撮影場所:札幌市清田区の自宅前
赤道儀は、GPDまたはアトラクス
この彗星は周期7年の彗星ですが、地球から1.6天文単位の位置にあった、
2007年11月24日アウトバーストにより、50〜100万倍(約16→2等級)の明るさに増光しました。
この時、太陽・地球・彗星の位置が概ね一直線であったため、彗星を正面から見ることになり、
尾がない円い形になりました。
前日は恒星状との情報であったが、7倍50ミリの双眼鏡で見ると、黄色い色で広がりがあった。
空の状態が良いので、イオンの尾の広がりが写っている。
10/31ほどではないが、周囲にイオンの尾が広がっている
ダストが拡散して、薄く透けている部分が見える。
下は、ペルセウス座のα星アルゲニブ 1.79等級
明るい自宅前では肉眼で見えないが、双眼鏡では雲のように見える。
レンズが180mmでも510mmと変わらない大きさまで広がった
10/25、11/30、11/31の動きは実経路(位置の比較)
11/25の月と11/21の位置は、空いているスペースに挿入(大きさの比較)
180mmレンズによる、11/6から11/7の動き
ホームズ彗星とカリフォルニア星雲 2008/03/02 20:32:24〜20:44:07(JST)
Fuji FinePix S3Pro+180mm F2.8開放 約2分×4枚コンポジット 露出合計535秒 ISO=800 GPD赤道儀
日高郡門別町豊郷
7×35の双眼鏡でバックグラウンドより僅かに明るい部分として彗星を確認
なお、カリフォルニア星雲は、肉眼では見えない656nmの波長です
C/2008 C1 陳・高彗星も写っている
ホームズ彗星は、7×35双眼鏡では見えない