北海道環境生活部では、PCB廃棄物の適正な処理を推進するため、北海道クリーンニューディール基金を活用して、微量のPCBに汚染されているおそれのある電気機器について、その汚染状況を把握するための分析費用の一部補助事業を創設しました。
1.事業の目的
PCB廃棄物の適正な処理を推進するため、微量のPCBに汚染されている恐れのある電気機器について、北海道グリーンニューディール基金を活用して、その汚染状況の的確な把握をし、期限内の確実な処理を推進することを目的としています。
2.事業の概要
微量のPCBに汚染されている恐れのある電気機器を有する(使用又は保管している)ものに対して、予算の範囲内において、分析費用の一部を補助します。
補助金の名称 ⇒北海道グリーンニューディール基金事業補助金
PCB廃棄物処理対策事業(補助金交付要綱第3条)
補助対象事業 ⇒保有者が所有している電気機器の絶縁油中に含まれるPCBの濃度分析
対象地域 ⇒電気機器を使用又は保管している事業所所在地とします。
(札幌市を除く全域)
分析対象電気機器⇒昭和46年(1971年)から平成14年(2002年)の間に製造された電気機器等
(蛍光灯安定器及び柱上トランスを除きます。)
補助対象経費 ⇒絶縁油中のPCB濃度分析費用
(試料採取手数料、郵送料などは対象としません。)
補助率 ⇒対象電気機器1台あたり「絶縁油のPCB濃度分析費用の1/2以内。
補助限度額 ⇒1台あたり、15,000円を上限とします。
※札幌市は別途補助事業を予定しておりますので、直接お問合わせ願います。
支援事業の詳細や交付申請の様式等はコチラをご覧下さい。
⇒http://www.preh.hokkaido.lg.jp/ks/jss/gnd_pcb.htm
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