** 家族旅行村 古平港と古平の町を見下ろす小高い丘の上、家族・友人同士にとっておきの
レジャー施設、さわやかな高原の風が吹く古平家族旅行村があります。保存林
として整備された美しい緑に囲まれ、すがすがしい空気と日本海の広大な海洋
風景が、リゾート気分を満喫させてくれる楽しい施設です。ログハウス風のケビ
ンのあるキャンプ場をはじめ、スポーツスライド、アスレチックコース、ピクニック
広場、ファイヤーサイト、テニスコート、そしてスキー場と、四季を通して楽しめる
オールシーズン型の古平家族旅行村。家族で、仲間同士で、楽しい思い出づくり
を。期待以上の楽しみが待っている。
家族旅行村から、山の上まで続く町道を走ること車で10分、「ねむの里」(精薄者
厚生施設)があります。ここから見る、日本海は気持ちがいいですよ。
** 五百羅漢図 曹洞宗法興山禅源寺。釈迦の弟子である500人の聖者の像五百羅漢図が掲示
されていることで有名な古いお寺です。松前町法源寺の末寺として、安政5年4月
に開基。五百羅漢を寄進したのは、古平の大網元であった種田富太郎氏。
日本海沖での遭難から奇跡的に生還したことに感謝し、当時美術教師であった
林竹次郎氏に製作を依頼。20年の歳月をかけて、昭和14年に完成したもの
です。
** 孤高の詩人、吉田一穂 詩人の間で、吉田一穂ほど畏怖されている存在はないと絶賛された
巨匠。明治31年に北海道木古内町で生まれ、後に古平に移り、明治38年古平
尋常高等小学校に入学した。15歳の頃から詩作を始めるようになり、その詩は
高等学校の教科書にも採用され、詩壇の元老となった。詩集「海の聖母」、試論
「古代緑地」が有名である。一穂はことのほか古平を愛し、ふるさとを讃えて「白鳥
古丹と名づけ、同名の随筆集も書き上げている。昭和48年、数々のエピソードを
残し、その鬼才ぶりを惜しまれつつ、74歳で他界した。こころの琴線に迫る作品と
その人間性が、後続の詩人たちに限りない影響を与えた吉田一穂。
彼は、古平の誇りである。
** 琴平神社祭典 大漁と海の安全祈願、町民や町を訪れるすべての人の幸福を祈って祭囃子
が町内に響き渡ります。大漁旗をひるがえし、たくましいエンジン音をとどろかせ
海上を渡御する漁船群。美しく飾り付けされた山車や神輿が町内を練り歩き、
町は祭り一色となります。7月の琴平神社祭典は、幻想的な猿田彦火渡りで
最高潮に達します。9月には恵比寿神社の祭典も行われるなど、夏から秋にかけ
ては、古平の賑やかな祭りのシーズンとなっています。
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** 豊浜トンネル崩落事故 古平町というなまえが一躍日本中に知れ渡ることとなった、
トンネルの崩落事故。1996年2月10日、土曜日のAM8:00頃、豊浜トンネルの
岩盤が大崩落。 古平側トンネルの入り口から約40m間の天井部分が押し
つぶされ、20名の尊い命が奪われました。この事故に巻き込まれたのは、
余別発7:05小樽行きのバスと乗用車1台。懸命の救出作業をするも、
158時間ぶりの、2月16日から17日にかけて20名全員が遺体で収容されることと
なってしまいました。
私たちにとって、決して忘れることの出来ない事故となりました。
** みタラ・きいタラ・かっタラフェスティバル 9月の第2日曜日に行われます。
秋の味覚祭り。古平町でとれた水産物、農産物が格安で
販売されるほか、会場では、多彩なゲームや踊り、
タラつり節のオーディションが催される。
** 日本海ふるびら温泉「一望館」 温泉ボーリングにより、平成7ねん12月、湯量・温度とも
安定し、平成8年9月にオープン。食塩泉で湯温は55.3度。
お湯の色が、コールタールいろをしていてめずらしいです。
タオルに色がついてしまうほど。
このコールタール色のお湯は、化石水といいます。