| 2.Old-fashioned MIDI |
| (3)"Roland S-10" 用サウンドライブラリーをMacで管理 |
Roland 社の "S-10" は、49 鍵のサンプリングキーボードです。年代物だが、 MIDI 入力用としてしてなら今でも十分使える。しかし、サンプリング周波数が 30 kHz ということもあり、過去に収集したサウンドライブラリーを使うことは少ないだろう。当時は、QuickDisk(QD)という変則サイズのフロッピーメディアでサウンドライブラリーが、提供されていた。私の場合、QD ドライブが数年前に壊れてしまった。幸いにも、サウンドライブラリーデータを MIDI Dump データとして HD に保存してあった。
ここでは、S10 内のサウンドデータ を Mac に取り込む方法、逆に HD 内のサウンドデータを S-10 に送る方法について解説してみる。
a.S-10 、MIDI インターフェイス、Macの準備
・基本的には MIDI Dump データのやりとりである。S-10 の MIDI in/out を MIDI インターフェイス(私の場合、MOTU 社 MTP II)に接続し、 インターフェイスを Direct 接続モード、通信スピードは標準(1X)に設定。
・Mac とMIDI インターフェイス、FreeMIDI(あるいは OMS や MIDI Manager)の接続、基本設定は既に済んでいるものとする。
・シーケンサーアプリケーション(私の場合、MOTU 社 DP)を起動。
b.S-10 → Mac の場合
・S-10 に QD などを用いてサウンドデータをロード。
・[MIDI] キーを押し"MIDI CHANNEL=1"、[FORWARD] キーを 7 回押し"EXCLUSIVE=ON" を確認。
・送信するバンク(図では A/B)を選択後、[F1] [MIDI] の順にキーを押し、LCD で "Sample Data Xmt" を確認。
・DP でデバイスに "S-10-1" を選び、レコードポーズ。(適当なトラック名を入れた方が、後々便利)
・DP でポーズ解除後、S-10 の [ENTER] キーを押し、Mac に取り込み開始。(LCD で "Xmt Sample Data->" を確認)
・取り込み終了、停止後、残りのバンクを同様に Mac に取り込み。
・HD に保存。サウンドデータのバックアップとしてもこの方法は使えるかも知れません。
c.Mac → S-10 の場合
・S-10 で [MIDI] キーを押し"MIDI CHANNEL=1"、[FORWARD] キーを 7 回押し"EXCLUSIVE=ON" を確認。
・受信するバンクを選択後、[F1] [MIDI] の順にキーを押し、LCD で "Sample Data Xmt" を確認。
・DP でデバイスに "S-10-1" を選び、送り出しデータトラック1つのみ "PLAY" インジケータを ON(青色)。
・DP で再生スタート。(LCD で "Xmt Sample Data<-" を確認)
・S-10 での受信終了後、DP で再生停止。
・望みのサウンドが S-10 から出れば大成功。
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