坂道を行く
@【魚見坂】
A【船見坂】
B【千歳坂】
C【幸坂】
D【姿見坂】
E【常盤坂】
F【弥生坂】
G【東坂】
H【基坂】
I【日和坂】
J【八幡坂】
K【大三坂】
L【チャチャ登り】
M【二十間坂】
N【南部坂】
O【谷地坂】
P【護国神社坂】
Q【あさり坂】
R【青柳坂】
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魚見坂〜弥生坂

【魚見坂】 魚群がよく見えたことから名付けられました。
【map】C-@
【周辺観光スポット】
外国人墓地
【船見坂】 船がよく見えたことから名付けられました。
【map】C-A
【千歳坂】 近隣にあった神社の松の木(千歳松)に因み名付けられました。
【map】C-B
【幸坂】 幸町(現弁天町)の誕生に伴い名付けられました。
【map】C-C
【姿見坂】 坂の上にあった遊郭の女性たちの姿が見られたことからこの名がつきました。
【map】C-D
【常盤坂】 坂の上に松の大木(常盤の松)があったことからこの名がつきました。
一帯に遊郭や芝居小屋があったことから「見返り坂」「芝居町の坂」ともいわれました。
【map】C-E
【弥生坂】 春のような繁栄を願って名付けられました。
【map】C-F
【周辺観光スポット】
函館市立弥生小学校


※石川啄木が代用教員を勤めた
函館市立弥生小学校
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東坂〜日和坂

【東坂】 近くに浄玄寺(現東本願寺別院)があったことからこの名がつきました。
【map】C-G
【基坂】 かつて函館から札幌へ向かう道づくりの基点となったことから名付けられました。
江戸時代には坂の上に箱館奉行所があったことから「お役所坂」「御殿坂」とも呼ばれました。
【map】C-H
【周辺観光スポット】
元町公園
函館市写真歴史館(旧北海道庁函館支庁庁舎)
旧函館区公会堂
函館市旧イギリス領事館
ペリー提督来航記念碑
旧開拓使函館支庁書籍庫
【日和坂】 港を一望でき空模様がよく判断できたことから名付けられました。
【map】C-I


元町公園へと通じる基坂
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八幡坂〜大三坂・チャチャ登り

【八幡坂】 かつて坂の上に函館八幡宮があったことから名付けられました。
八幡宮は1878年(明治11)の火災により焼失した後、現在の谷地頭町に移されました。
【map】C-J
【大三坂】 坂の入口で宿を営んでいた大三印義兵衛の名に因み名付けられました。
それ以前は木下という人の家があったので「木下の坂」といわれていました。
教会や洋館が並ぶ石畳の坂は元町の中でも特にエキゾチックで、1987年(昭和62)には「日本の道百選」にも選ばれています。
【map】C-K
【周辺観光スポット】
函館ハリストス正教会
カトリック元町教会
函館聖ヨハネ教会
旧カール・レイモン宅
【チャチャ登り】 チャチャとはアイヌ語で「おじいさん」
腰が曲げて登る姿が老人ににていたことからこう呼ばれました。
【map】C-L
【周辺観光スポット】
函館ハリストス正教会
函館聖ヨハネ教会


映画・CMのロケ地として
全国的に有名な八幡坂
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二十間坂〜青柳坂

【二十間坂】 1879年(明治12)の大火後、防火帯として拡幅され、道幅が二十間(約36m)あることからこう呼ばれています。
かつては坂上に大工が多く住んでいたことから「大工町坂」とも呼ばれていました。
【map】C-M
【周辺観光スポット】
函館市水道局元町配水場管理事務所
【南部坂】 かつて南部藩の陣屋があったことから名付けられました。
【map】C-N
【周辺観光スポット】
函館山ロープウェイ山麓駅
【谷地坂】 谷地頭に行く坂だったことから名付けられました。
【護国神社坂】 1869年(明治2)に建立された招魂社(現護国神社)に通じることから「招魂社の坂」と呼ばれました。
別名は、かつての町名から「汐見坂」のほか、"坂を面にして門を立てると罰が当たる"といわれたことから「倒産坂」ともいいました。
【周辺観光スポット】
高田屋嘉兵衛像
【あさり坂】 アメリカの動物学者モース<エドワード・シルベスター・モース>が遺跡発掘時、あさりの貝殻が多く発見されたことから市民が名付けたようです。
【青柳坂】 青柳町に向かう坂ということから名付けられました。


※函館山ロープウェイ山麓駅