歌謡ショウレポート

2000年9月6日up
(最終更新日2000・9・28)
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そして今年の熱い夏も終わった・・・・。
byМАРИЯふみえ

サクラ大戦・歌謡ショウ
『アラビアのバラ』
2000年7月28日〜8月4日

8月1日、東京厚生年金会館で『サクラ大戦歌謡ショウ、アラビアのバラ』の公演を観てきました。
席は舞台上手の6列目。
(実際は前が3列無かったので3列目でした)
公演中日ということで休憩時間に役者さん達が客席を回ったり、嬉しいおまけもありました。

 


 
 
曲目

<一幕>

イッツ・ショウ・タイム

心は砂漠のように(薔薇組)

劇場へ行こう!(大神・かえで・親方・江戸川)

スキャンダルはダメよ(かえで・すみれ・カンナ)

スター輝く星(紅蘭・記者)

これがレビュウ(めぐみ)

花組をつぶせ(竜神会)

あなたのお気に入り〜カンナ妄想バージョン〜(○○○・薔薇組)

<休憩>

愉快な夜(大神・かえで)

<二幕>

私のお気に入り(すみれ・アイリス・紅蘭)

いざ立ち上がれ(さくら)

心は砂漠のように(レニ)

アラビアのバラ(織姫)

悲しみを越えて(マリア・レニ)

新しい未来へ

<アンコール>

夢見ていよう

ゲキテイ
 

ストーリー

(ネタばれ無い程度に書いたつもりです)

広井王子さんの前説で。
『お芝居です、よくあるお話です。』

「イッツショウタイム」で華やかに一幕目が開く。
大帝國劇場では『アラビアのバラ』の前売り初日。
ファンに声をかけられながら劇場の中に入って行く花組メンバーと劇場前で前売りの声を上げる大神と親方。
娘が帝國歌劇団に憧れているのを快く思わない竜神会の親分が出した『花組の公演を邪魔しろ。』という命令に子分達が劇場の前で暴れる事からお話が始まる。
花組の為を思って事を荒立てないように身替わりになって誘拐されるさくら。
さくらを捜しに行く大神と何やら余裕のあるかえで。
そうこうするうちにマスコミが取材に。
役者の誘拐という事件を隠しながら最善を尽くそうとする花組メンバーとスキャンダルを利用して宣伝をと主張するすみれ。
各キャラの個性を巧く出しながら時にはコミカルに、そして時にはホロリとさせながらお話は進む。
自ら窮地を脱して来たさくら。
これで一件落着したかに見え舞台の稽古を始める花組。
しかし追い討ちをかけるように竜神会が。
だが花組は力をあわせ、また心を込めた説得をする事で竜神会と和解する。
そして改めて歌劇団は次回公演『アラビアのバラ』へと心を一つにしていくのであった。

二幕目は劇中劇『アラビアのバラ』
薔薇の妖精(すみれ、アイリス、紅蘭)の歌う「私のお気に入り」で幕が上がる。
マリア演じるタッタン王子と大臣ヨゼフ(カンナ)の治世に不満を持つ民衆の中で、酒場女シンシア(さくら)の檄と死を機会に王子の弟デザイア(レニ)が立ち上がる。
お互いの確執の中で見失っていた愛を薔薇の女王(織姫)から気付かされ大団円を迎える。
そして「新しい未来へ」

マリアさんの衣装


今回の歌謡ショウでマリアさんが着たのは
白いタキシード、新夏服、浴衣、劇中劇衣装(タッタン王子の)の4着でした。


 
★白いタキシード★
歌謡ショウの幕開け、イッツショウタイムで歌劇団全員お揃いで着ている。
(今回はドレススカートのメンバーはいない)
ダブルの金ボタンのタキシードは「2の戦闘服」を思い浮かべる事が出来る。
襟と蝶ネクタイは金でスパンコールが縫い付けてある。
左襟に赤い薔薇の花。
上着の後ろ、スリットの上に大きな金ボタンが二個並ぶ。
中にはスタンドカラーの白いシャツと白いベスト。
パンツはゆったりとしたもので、両脇に細い金のラインが入っている。
靴は白(プラチナ)でヒールはかなり高めのパンプス。
全員手にステッキを持って踊る。
歌謡ショウ等のステージでマリアが白のタキシードを着るのはこれで3回目です。
つばさ、ブライダルコレクションについで今回の衣装。
純白からゴールドと赤い薔薇のアクセントが入り、ゴージャスなレビュウ衣装。
ところで、このタキシード、イッツショウタイム1曲だけの為に着てたのはもったいない。
もう少しこの衣装で出て欲しかった。
 
 
仮です(^^;)

 
作画中
★新夏服★
基本的には「2」で着ていた夏服が基になっている。
上着のシルエットは前の夏服とほぼ同じだが着丈が短い。
合わせはダブルで青い大きめのボタンが6個並ぶ。
ストライプは白地にかなり太いラインでコバルトブルーとブラックが交互に入る。
襟とカフスの折り返しがラインと同じ明るいコバルトブルー。
ストライプ、襟、カフスはメタリックのスパンコールが縫い付けてある。
パンツは無地の白で光沢がある。
素材がエナメル地だと思う。
前の夏服のパンツと違って裾はシングル。
ジャケットの下にはハイネックのシャツ。
靴はかなりの厚底で白。
 

 
 
浴衣
タッタン王子
作画中
お待ちください
m(..)m

 
 
 

杏奈ちゃん

今回私のイチ押し!

ヤクザの親分竜神為五郎の娘として登場。
ロングヘアをリボンで飾り、青い袖の膨らんだワンピースの可愛らしい姿。
帝國歌劇団に憧れいつかは舞台に立ちたいと歌と踊りの練習をする少女めぐみ。
父親の経営するナイトクラブのカウンターを帝劇の舞台に見立てて『これがレビュウ』を披露する。
歌、踊り、お芝居、そしてタップダンスの上手な事。
お芝居の途中で無伴奏で歌い出す見事さはただの子役ではありません。
そして歌声。
高音域がちょっと掠れて、そして不思議と伸びやかに良く通る歌声。
やはりお母様に似たのでしょうねぇ。
(お母様は・・・高乃麗さんです。杏奈ちゃんと一緒に歌うSweetAnnaLoveが6年前に出た麗さんのCDアルバムに納められてます。とても素敵な曲です)

右足首に貼られた傷バンが『一生懸命練習したんだろうなぁ。』と私のハートをくすぐってくれました(笑)

ちなみに杏奈ちゃんは去年の紅蜥蜴の千秋楽・夜の部では浅草の通行人として広井王子さんと手を繋いで舞台に登場してました。
(このシーンは残念ながらビデオには入って無いのですが)
更にさくらの歌う『カモナ浅草』でダンディのボスと一緒に見事なタップダンスを披露してましたよね。


 

おまけ

地下鉄浅草駅のホームに貼ってあった歌謡ショウのポスター。
さすがレッドの在る浅草です。
レニの顔がフラッシュで光ってしまいましたが、この他にポスターの前で記念写真も撮って来ました。

この写真を撮るため怪しい人になってしまった私です。
『あぁ〜〜っ!』と叫び声をあげて乗りかけてた電車からUターンして降りたので車掌さんが不審げに見にきました。

後から一緒にいた実家の両親と娘達に『絶対ポスターはがすと思ってどうしようと思った。』『恥ずかしかった。』と言われてしまいました。
そんな事しませんてば(^^;)

しかしポスターの横の貼り紙が・・・・なんていい場所なんでしょう(笑)

上のチケットと一緒のガンガン玉(飴)はファミリーチケット引き換えの時貰った2個と、
前説の時広井さんに子供達が貰った2個です。
それから、この日琴音さんに『何歳?』と聞かれたアイリスはうちの子です。
その他にも色々あって夢のような歌謡ショウでした。(^^;)
 


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