Marialbum2000
1903・6・19
 
愛娘、マリアへ
花ハシドイが芳しく咲き誇るこの季節に
命を紡ぎ出したあなた。
果てしなく続く痛みの中で
あなたの産声が響き渡った時、
命が繋がって行くというのは
この事なのだと気付きました。
全身を震わせながら産声をあげるあなたを
抱きしめた時
涙が止まりませんでした。
出会えた事の喜びをあなたへ伝える為に、
おめでとう、マリア。
 
          橘須磨

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