九州のホースマン by 福岡県 廣松金年
(北国の頸損かわら版 Vol.30への寄稿から:2006年2月)
私は、昭和55年、高校在学中、中学時代の先輩の運転する車に同乗中事故に遭い、頸椎を損傷いたしました。現在も車椅子の生活を致しております。
事故後2年程、福岡県内の久留米大学病院に入院し社会復帰致しました。その後は運転免許を所得し、家業でもある競走馬の育成業ニに関わり競走馬の販売、育成業務を手伝いながら現在に至っております。
北海道には、年間8回ほど競走馬の競り、牧場に委託馬の状態を視察、仕入れ等に行っております。移動には千歳空港近辺の月極め駐車場に自家用車を九州から持って行き、北海道での移動用に使っています。北海道での私の仕事は、バリアフリーに無縁の地が多く主な宿泊地の静内ではハンディキャップルームは無いに等しく、苦労しております。
近年は冬場に行く事が少なくなりましたが、冬場は積雪で車椅子のタイヤにも雪が付き、ハンドリムは冷たいしで苦労しました。私は、短期的な北海道での滞在ですのでまだ良いのですが北海道で生活されておられる障害者の方々の冬場の苦労は雪の無い南国の障害者の方には、理解出来ない、想像を絶するものではないでしょうか?
馬の仕入れのため、北海道・オーストラリア・アメリカ等に出かけておりますが、行く先々の障害者の方々と何かの形で交流出来たら、と思っています。
これからも宜しくお願い致します。