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iPSから精子や卵子作製OK…文科省が指針案
 文部科学省の科学技術・学術審議会生命倫理・安全部会は10日、人間のiPS細胞(新型万能細胞)や胚(はい)性幹細胞(ES細胞)などから精子や卵子を作ることを、研究目的に限って認める指針案をまとめた。
 受精卵の作製は禁止する。近く国の総合科学技術会議に諮問する。
 指針案によると、精子や卵子を作る際には研究の実施機関内で審査を行い、国へ届け出る。もとになる受精卵や細胞の提供者の同意が必要とし、作製後の譲渡は禁止する。
 国内でこれまでに作られたES細胞については、この同意が取られておらず、提供者を特定できないため、用いることができない。
(2010年2月10日  読売新聞)


障害者施設 道が入所者自立支援 定員削減で奨励金交付 受け皿整備条件
(02/06 北海道新聞)
 道は4月からの「北海道障がい者条例」の本格施行に合わせ、道内約200カ所の身体・知的障害者の入所施設の規模を縮小する一方、施設側にグループホーム運営などへの転換を後押しする新規事業を導入する。定員削減数に応じて施設側に奨励金を交付し、約1万2千人の入所施設の定員を1割程度減らす。事業費は総額約10億円。定員削減と障害者の地域での受け皿整備を同時に進める。
 高橋はるみ知事が6日、福祉をテーマに大津市(滋賀県)で開かれている「アメニティー・ネットワーク・フォーラム」で公表する。
 同条例は「障害者が暮らしやすい地域づくり」を実現するのが狙いだが、施設から移行できるよういかに支援するかが課題になっていた。厚生労働省は「都道府県レベルではあまり例が無い取り組み」と評価している。
 新規事業は2010年度から2年間実施。各支庁管内に道と市町村の担当者、福祉関係者らの「協議会」を設け、公募に応じた施設側と共に事業転換計画を作る。それを受けて道が奨励金を交付する。
 奨励金は、入所者を1人削減するごとに約100万円を交付し、施設側はグループホームの運営や、障害者のアパートでの一人暮らしを支援する態勢を構築するなど、入所事業からの転換を進める。全体で約千人を入所施設から地域での生活に移行させる計画だ。
 合わせて、定員削減後の施設は2〜4人部屋を個室化するなど、施設に残る障害者の生活環境改善も進める。


美唄の道立リハビリセンター 11年度に民間移譲
(01/30 北海道新聞)
 道は29日、道立身体障害者リハビリテーションセンター(美唄市)の運営を2011年度当初から民間に移譲する方針を固めた。同センターは60年近い歴史があり、道内のリハビリ施設の草分けだが、近年は年3億円以上の赤字を抱えていた。
 同センターは1952年に札幌市に創設され、65年に美唄に移転した。現在は定員50人に対し、脳性まひなどで身体に障害がある39人が入所、リハビリを続けている。
 道は2日の道議会保健福祉委員会で方針を説明する。今後は施設の運営管理やリハビリの水準を落とさないことを条件に、社会福祉法人などを公募する方針だ。


首を骨折しても奮闘「関取めざす」…三段目琴弥山
 「けがは土俵で治せ」とまで言われる相撲界。力士は皆、何かしらの故障を抱え、土俵に上がっているが、首を骨折後も現役を続ける不屈の男がいる。
 東三段目筆頭の琴弥山(ことみせん)(佐渡ヶ嶽部屋)。島根県出身の26歳だ
 耳元から「バキッ」という音が聞こえた。3年前の春場所前、けいこで頭から当たると、首が大きく右に傾き、激痛に襲われた。直後の診察で骨折がわからず、そのまま場所に出て勝ち越し、初の幕下昇進。だが、痛みは引かず、再度検査を受けると、首の上部の「環椎(かんつい)」という骨が割れていた。医師から「一歩間違えば死んでいた」と言われ、ゾッとした。
 周囲から引退を勧められたが、琴弥山は「関取になるまではやめない」と首を縦に振らなかった。激しいけいこができなくなった分、しこやすり足で補い、頭から当たるのもやめた。師匠の佐渡ヶ嶽親方(元関脇琴ノ若)は「自分の体の状態を考えながら、頑張っている」と褒める。
 琴欧洲のようにスピード出世の大関がいる一方、30歳を過ぎて関取になった苦労人もいる佐渡ヶ嶽部屋。入門11年の琴弥山も「ここで、あきらめないことを学んだ」と、夢を追う。(2010年1月18日  読売新聞)


車いすの65歳男性、踏切で電車にはねられ死亡 大阪・阪和線
1月11日 産経新聞
 11日午前10時半ごろ、堺市堺区百舌鳥(もず)夕雲町のJR阪和線・百舌鳥南一踏切で、電動車イスに乗った同区の無職男性(65)が、踏切内で関西空港・和歌山発京橋行きの快速電車にはねられ、全身を強く打って即死した。
 堺署によると、男性は遮断機が下りても線路内に残り、別の男性が助け出そうとしたが応じなかったという。同署で状況を詳しく調べている。
 JR西日本によると、この事故で同線は上下計49本が運休、計32本が最大約1時間半遅れとなり、約1万7千人に影響した。


道内初、障害者の美術館 当麻の閉校した小学校活用
(01/05 北海道新聞)
 【当麻】上川管内当麻町内で、障害者支援施設を運営する社会福祉法人「当麻かたるべの森」(貞森裕一理事長)は、閉校した同町内の小学校校舎を借り、障害者のアート作品を展示する美術館を今年春に開設する。道内初の取り組みで、工房も併設し、障害者の芸術活動の拠点として期待されている。


全支庁に障害者地域委 道、4月設置 虐待・福祉問題に対応
(01/05 北海道新聞)
 道は4月、障害者への差別や虐待、福祉サービスの問題などの訴えを受理し、調査を行う「障がい者が暮らしやすい地域づくり委員会」を、支庁再編後の14総合振興局・振興局に設置する方針を固めた。委員会には障害者も参加し、深刻な事実が確認されれば、加害者側に改善の「指導」を行い、さらに道に「勧告」を出すよう求める権限も持つ。
 地域づくり委員会は昨年3月に制定された「道障がい者条例」の柱となる組織で、設置時期などが未定だった。道によると、同様の組織は千葉県が県庁内1カ所に設けているが、福祉サービスは対象としていない上、複数地域に設けるのは、都道府県では道が初めて。




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