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AI大会 FlyPufferCup

第4戦 アトラ


4−A卓 担当者:機械科ボイラーズ

40ラウンド2006/11/8 22:00〜22:59
1位ZAKUROさん萌りん(ハート形)壱号10017G
2位雪卍さんベリリウム6631G
3位地雷王さんヴェルチェ1600G
4位かかしAさんアソー581G

萌りん(ハート形)壱号ヴェルチェアソーベリリウム
−終了時魔力−
合計1001716005816631
魔力37774811431
土地624016001005200
護符
−通行料収入−
回数10131913
最高23041602881920
累計42366607293570
−通行料支払−
回数12151117
最高48023041920288
累計725311138541505
−戦闘(侵略)−
回数15
勝利
−戦闘(防御)−
回数
勝利
−その他−
周回
スペル26131821
領地

 開幕、萌りん壱号の手札のクリがカロンだけで苦しい立ち上がり。他のAIはブック事故もなく、順調にクリをばら撒いていきます。しかし萌りん壱号も水土地をデコイで確保してからは流れに乗って、各人まあまあの出だしとなりました。

 中盤戦は各地で小競り合いの戦闘が発生するものの、均衡した静かな展開が続きました。萌りん壱号は、ことごとくカロンに嫌がらせ侵略を受けたり、レベル3ワンダーウォールにヴェルチェからメテオを打たれたり、再び3に上げたワンダーウォールをアソーのテレキネシスでどかされて嘘くさい素ダイスでニンジャに掠め取られたりと、いろいろ災難に見舞われますが、ヴェルチェはクリのコストが高い、ベリリウムは連鎖が全くない、アソーはメガロドン以外上げられない上に無駄な削り侵略が多いと、他の3人も決め手に欠けます。
 30ラウンドぐらいまでは、4人が横一線の均衡した展開でした。

 試合が一気に動き出した終盤戦、ベリリウムが風2連鎖のミルメコをレベル5に上げ、これをアソーが踏んでしまいます。トップに踊り出るベリリウム、しかし唯一3連鎖を持っている萌りん壱号もカロンをレベル4にして追走。
 ダイス次第でどうなるか全くわからない中、ベリリウムは城2歩手前でドリームテレインを使用。この実にAIらしいお馬鹿な一手が妙手に化けるとは、私には予想できませんでした。
 ベリリウムのダイスは1、ドリームテレインは維持。そして次のラウンド、なんとアソーが萌りん壱号のレベル4カロンを踏んでしまいます。通行料864Gにより、ベリリウムの懐に432Gが転がり込みます。ドリームテレインの栄光の瞬間でした。

 これで萌りん壱号の逆転を阻止できていれば素晴らしかったのですが、この後萌りん壱号にドレインマジックを引かれてしまい、結局ベリリウムは2位に転落。さらにドリームテレインが切れた直後にダメ押しでヴェルチェがレベル5に上がったカロンを踏んでしまい、勝負あり。最終ラウンドに萌りん壱号がギリギリで城に駆け込んで達成しました。



4−B卓 担当者:羽場愛理さん

40ラウンド2006/11/6 19:30〜20:26
1位HarjieさんU-ta2127G
2位sethさんバルド2115G
3位TraceOnさんナナハ1715G
4位ヨシュアさん闇の海女ZZ1429G

闇の海女ZZバルドU-taナナハ
−終了時魔力−
合計1429211521271715
魔力629685771115
土地80010502050600
護符380
−通行料収入−
回数1115
最高30303036
累計180180255363
−通行料支払−
回数111211
最高36303630
累計276173279250
−戦闘(侵略)−
回数
勝利
−戦闘(防御)−
回数
勝利
−その他−
周回
スペル19192114
領地

 序盤、3R、7R、12Rと闇の海女ZZのカオスパニックの嵐。 他の3人に対し、周回の妨害には成功しますが、 カオスパニックのコストが響き、配置ですっかり出遅れてしまいます。 しかし、バルドとナナハが好戦的なこともあり、レベル1の土地がまったく安定せず、 25Rになっても全員の魔力がほぼ1000G前後で横並びという停滞っぷり。

 中盤、闇の海女ZZは、徐々に配置が追いついてきましたが、 地形変化スペルを全てU-taの連鎖を崩すために使用してしまい、 連鎖が無く、増資もできず、順位が伸びません。 バルドは、西エリアのアイスウォールをレベル3にあげますが、 アイテムを使用してまでレベル1の土地に移動侵略するなどの動きが目立ち、 三位と四位を行ったり来たり。 U-taは、属性の合っていない風連鎖を形成していましたが、 西エリアで唯一地形のあっているドラゴンゾンビをレベル4に、 東エリアで唯一地形のあっているホーリーラマをレベル3と、 積極的に増資をはじめ順調に魔力を伸ばします。 ナナハは東エリアで風連鎖を形成しており、増資さえすれば 一位に浮上しそうですが、ことごとく移動侵略を優先しています。

 試合が大きく動いたのは33R、ここから順位が激しく変動します。 まずはバルドがほこらにとまり、効果は神々の恵み。 西エリアの全ての属性の護符を5ずつ得て、最下位から二位に浮上すると、 U-taやナナハのレベル1の領地を侵略で減らしつつ、西エリアの水連鎖を増やし一位に。 さらに35Rレイオブロウで、闇の海女ZZのカウンターアムル、U-taのメズマライズ、 ナナハのスカルプチャーを破壊して、西エリアのレベル3アイスウォールを レベル4まで増資、他の3人を突き放そうとします。

 しかし36Rにナナハのアースシェイカーが炸裂。 レベル4まであげていたバルドとU-taに大ダメージを与え、ナナハが一位に。 一度でも増資が入れば安定しそうでしたが、移動侵略を優先する動きが変わらないまま、 東エリアの風連鎖を崩されて、後退してしまいました。

 38Rに西エリアのドラゴンゾンビを再びレベル4に増資したU-taが一位に。 ナナハに東エリアのレベル2ホーリーラマを倒されてしまいますが、順位は変動しません。

 40R、バルドは東エリアの占い館上、手札にはマナとホーリーワードXがあります。 現在の順位は二位、ホーリーワードXで周回し、西エリアの連鎖を増資して一位に浮上したい。 しかしバルドはマナを選択してしまいました。

 U-taは、ワイルドグロースで西エリアの地連鎖を増やします。 このまま優勝かと思いきや、なんとカウンターアムル持ちの闇の海女ZZの レベル1スイコにウッドフォーク+アースアムルで侵略してしまい、失敗。 ここで二位のバルドとの魔力差が32Gとなってしまいます。

 四番手のナナハの二歩前にはU-taの風レベル1マミー。 U-taの手札の防具はグレムリンアムルしかなく、ナナハの手札にはマスターモンク。 ここが落ちるとバルドの逆転優勝となりますが、運命のダイス先は、 ペトリフストーン持ちのバルドのレベル1マスターモンク。 ナナハは動けず、僅差の試合をU-taが逃げ切りました。



4−C卓 担当者:カロロさん

40ラウンド2006/11/5 19:08〜20:08
1位はやしさんジャイアン5826G
2位KZさんメイドちはや5001G
3位ぴよゴトさん大人の女2898G
4位zephyrさん便座カバー2780G

メイドちはやジャイアン大人の女便座カバー
−終了時魔力−
合計5001582628982780
魔力9761648770
土地5000485012501900
護符1203110
−通行料収入−
回数221910
最高13272016020
累計11542328340200
−通行料支払−
回数132012
最高72066288480
累計143844010101134
−戦闘(侵略)−
回数10
勝利
−戦闘(防御)−
回数
勝利
−その他−
周回
スペル13192022
領地

大人の女。
大人でありながらなおかつ「大人」と呼ばれる女。
トポロジーやトートロジーを無視した存在。
大人の女。年上の女。・・悪くない。
大人の女は違う。
初手からコロッサス召還、そのターンのうちに破壊される。
2Rにはインシネレートを発動し20Gを手に入れる。
7Rには4枚目のグースが手元に転がり込む。
事故。
事あるが故の事故ではなく故なき事。
大人の女はしばらく地下に潜った。

ジャイアン。
オレはジャイアン。
人類最強。この戦いでオレはそれを証明する。
オレは8Rには東の風土地3連鎖(モンクケンタモンク)を成す。
順調だ。順調すぎる。トップを快走。
ここで一句。
「ケンタウロス チョンチョン並べて 馬耳東風」
チョンチョンはいません。あと、既出ならごめんなさい。
「戯れ言だよな・・・実際・・・。」
オレは改めて集中した。

メイドちはや。
個人的にメイドといえばひかりさんなのだが、ちはやさんも捨てがたい。
いや待て。メイドが名字でちはやが名前の日系の可能性もある。
メイド服を着ているからといってメイドと即断するのは不味い。
足下を掬われる。最強の座を奪われてしまう。
メイドちはやは火地の攻撃重視型か。パイロやコアティで次々と土地を埋めていく。16Rには城横に火4連鎖を築く。幸か不幸かオレことジャイアンとは土地が被らない。火風メインのジャイアンは先制クリを中心に風土地を占めているからだ。

便座カバー。
文字通り「便座をカバーするもの」。
それが今オレの目の前にいる。杖を持ち、神儀で用いるような衣装を身にまとって微妙な笑みを浮かべている。
人外。
それがオレの便座カバーに対する印象だった。彼は既に人からも外れ「因果からも外れた」存在なのかもしれない。便座カバーは目立たなかった。因果から外れた彼は、物語に影響を与えるのを拒むかのように。意識的に目立たないようにしているかのようだった。
リジェネレート、バイタリティ、バイタリティ、リジェネレート。
それが便座カバーのすべてだった。

アトラの大地は、有象無象で満たされた。象はいなかったが。
どれくらい満たされたか。
大人の女がエスケープを空撃ち(26R)するくらい、満たされた。
ここからがオレの本領、主戦場。オレのブック「剛田主義」(筆者注:=ジャイアニズム。お前のものはオレのもの、オレのものはオレのもの)だ!
26R忍者フュージョンで便座カバーのリザードマン(バイタリティ付き)を撃破!!
オレはドレマや先制クリを操りながら1位をキープする。フルスイングだけがジャイアンではない。

大人の女は召還できないバジリスクを二枚抱えてドリームテレイン。
「ドリームテレインってブック復帰するんだ・・・。」そんな夢列車。
オレの頭からあの発音が離れない。ドラゾンなんかも時折出るが配置するには至らず。
メイドちはやは24Rには西5連鎖を築く。おれのあとを一定の距離をとって追いかけてくる。その位置取りは上級者のそれだ。彼女は零崎のものなのか?
「殺られるのか・・?」しかしオレはあくまで警戒レベルを「低」に留めていた。なぜならオレの手札にはペトリフグレアムカウンターがあるからだ。
盤石。
完璧。
「さあ、高をくくろう!」
26R、メイドちはやにラスト。
「殺られる・・!」しかしメイドちはやのラストは便座カバーに飛ぶ。
便座カバーのガゼアス×3が塵に。便座カバー悶絶・・していない?
彼は不敵な笑みを絶やしていない。不敵。故に無敵。
強いは弱い。弱いは強い。オレは胸を撫で下ろしていた。
27R、メイドちはやにラスト。
「・・・ッ!」当然ジャイアンに。オレの防御は砂塵に消えた。しかしメイドちはやも生け贄にホーリーグレイルを使っていた。
肉を切られて骨を断つ。
骨肉の争い。

戦闘は激しさを増して・・行かなかった。最後にオレが上げたレベル4モンクに39Rメイドちはやがつかまり、ジエンド。時間切れだ。
オレは人類最強の名を手に入れた。

大人の女は38Rにようやくバジを配置。39Rに手札からバジでグースを決め、40Rにはバジ+サキュリンVSヴァルキリー(ST40)+グレアムで敢無く敗れる。巧く行けばバジ祭りとなる予定だったが今となっては祭りのあと(巧くない)。
便座カバーは39Rに「祠で護符、ゲットだぜ!」(言ってない)。勝負には絡めず。
メズマライズは無かった。



4−D卓 担当者:機械科ボイラーズ

40ラウンド2006/11/6 19:30〜20:26
1位zephyrさん巨砲(おおづつ)3020G
2位世代交TAIさん逆マルコ−真2848G
3位エドベリさんボガノーム2372G
4位カズさん源頼政1530G

ボガノーム逆マルコ−真源頼政巨砲
−終了時魔力−
合計2372284815303020
魔力1122208590960
土地125026409402060
護符
−通行料収入−
回数1416
最高24010836108
累計43048286464
−通行料支払−
回数1015
最高10810824036
累計314333597218
−戦闘(侵略)−
回数11
勝利
−戦闘(防御)−
回数
勝利
−その他−
周回
スペル17182224
領地12

 この試合はボガノームに4枚、逆マルコ−真に3枚入ったカオスパニックが飛び交う周回ロック合戦となりました。
 最も被害が大きかったのは源頼政。特に1周目は東エリアを上から回ったせいで砦すらなかなか通過できず、ようやく最初の周回ボーナスを得たのは20ラウンドを過ぎた頃でした。一時はレベル1しか踏んでいないにも拘らず枯渇寸前に。
 巨砲も対策はテレポ2枚ぐらいで厳しい展開になるかと思われたのですが、タイミングの良いミスルトの収入とポジショニングのおかげで、あまり金欠の場面は見られませんでした。
 逆にボガノームは金欠でアイテム使用不能になったせいで侵略を受け続け、脱落していきます。こうして試合は逆マルコ−真と巨砲の一騎討ちの様相に。

 しかし、逆マルコ−真がアイスウォールを上げると源頼政のローカスト、巨砲がフェイトを上げるとボガノームのチャリ+ノーム+ティアリングハローの侵略を受け、散発的なカオスパニックもあって、両者なかなか伸び切れません。決まれば強力な逆マルコ−真のグースも、ボジャの生け贄になったり巨砲のグレアムに破壊されたりと、なかなかうまくいかない様子です。

 このままズルズルと終盤戦に突入するかと思っていたところで、ほこらの「均衡」が発動。全員いきなり大金を手にします。ここで動いたのが逆マルコ−真。東エリアのバンニップをレベル4に。ちょうどそこを通過しようとしていた巨砲、なんとか素ダイスでかわしますが、ここでボガノームが嫌がらせのようなカオスパニック発動。これはコンビ打ちですか?
 そして最終ラウンド、巨砲はこのダイスも気合いでかわし、逆に逆マルコ−真の地土地のリザードマンをリバイアサン+水アムルで撃破して土地変性! 私も「おおっ!」と唸りましたが、巨砲は東エリアに水土地を持っていなかったため、空しく水1連鎖。むしろ地で連鎖を持っていたので、土地変性しなかった方が総魔力は伸びてました。まあ、試合には勝ったのでこれはこれで良かったのでしょうか。



4−E卓 担当者:羽場愛理さん

40ラウンド2006/11/9 1:11〜2:07
1位機械科ボイラーズザンギュラ5563G
2位カロロさんRoHS司令2629G
3位オオタさん光浦 靖子1626G
4位ウッズ(J)さん荒ワシ師団長1052G

ザンギュラRoHS司令光浦 靖子荒ワシ師団長
−終了時魔力−
合計5563262916261052
魔力963221926552
土地46003001600500
護符110
−通行料収入−
回数1115
最高72028872036
累計18509481355226
−通行料支払−
回数121212
最高240720480720
累計61588611801698
−戦闘(侵略)−
回数10
勝利
−戦闘(防御)−
回数
勝利
−その他−
周回
スペル26131811
領地

2R、荒ワシ師団長のカオスパニック炸裂。
砦を通過していなかったザンギュラと光浦靖子が苦しくなります。
追い討ちをかけるように、RoHS司令のアマゾンがレベル1ワーボアに侵略し なんと光浦靖子の総魔力が5Gに。
しかし運よく砦を通過する前に枯渇し、5Rに再スタート。

12R、RoHS司令が荒ワシ師団長のレベル3ガスクラウドに バルダンダース+プリズムワンドで侵略します。
支援が+20あるものの、倒すのはまず無理だろう、と思っていましたが、 なんとトロージャンホースに変身し、ガスクラウドを撃破。
17R、そのレベル3バルダンダースに荒ワシ師団長が侵略しますが、 そこはマンドレイクに変身してプリズムワンドで保守するなど、まさにバルダンダース大活躍。
さらに、ザンギュラからのレベル3通行料もあり、東エリアの水2連鎖を増資し、 試合の序盤はRoHS司令のペースで進みます。

周回の遅れに加えて、高額地への振込み・・・苦しい状態からザンギュラは ドレインマジックを使用し、ゾンビ+ゴールドグースを決めて被害を小さく抑えつつ、 西エリアに地2連鎖を形成し、静かにチャンスを伺います。

そして中盤から終盤まで、まさに嵐の吹き荒れる展開となりました。
20Rにサンギュラのテンペストからはじまり、
23RにRoHS司令のアシッドレインとザンギュラのアイスストーム。
25Rにザンギュラのデスクラウド。28Rにザンギュラのテンペスト。
32Rにザンギュラのテンペスト。34Rにザンギュラのデスクラウド。
35Rにブックが一周し、さらに38Rにザンギュラのデスクラウド。

・・・や り す ぎ だ ろ ザ ン ギ ュ ラ w
23Rにもキングトータス+ゴールドグースが決まったおかげで資金には困らず、 ダメージスペルは引いたら ほぼ即撃ち状態でした。

クリーチャーをほとんど火&風属性で固めていた荒ワシ師団長は大打撃。
配置しても、高額地を戦闘で奪っても、全て焼き殺され、 手札に召喚できないガルーダを抱えて不毛なラウンドが続きます。

RoHS司令は、風属性クリーチャーのレベル1の領地をどんどん焼き尽くされながらも ばら撒いていたコーンフォークの遺産でダメージを軽減しつつ、 東エリアに並んでいた2連鎖フェイトを増資して持ちこたえていましたが、 HP40のクリーチャーではテンペストのダメージに耐え切れなくなり、 レベル4まで増資したタイミングで両方とも失ってしまいました。
反映先のない膨大な手持ち魔力を抱え、ドレインマジックが豊富なブック構成の ザンギュラや光浦靖子からその魔力を吸われていきます。

光浦靖子は、西エリアに配置していたアンゴスツーラをレベル4まで増資、 城隣に配置されていたザンギュラのレベル4アルマジロをナイトで奪い、2連鎖に。
そのレベル4ナイトに手札のクリーチャーを使い切っていたRoHS司令が振り込み、 さらに荒ワシ師団長も振り込み、得た通行料で西エリアのアンゴスツーラをレベル5まで増資します。
一気に抜け出した光浦靖子はナイトをギガンテリウムに交換すると、 31Rには東エリアのレベル3空き地にドワーフを配置。
さすがに手がつけられなくなったかのように見えましたが、 23Rのアシッドレインでのダメージは重く、クリーチャー交換よりも増資を優先していた結果、 32Rのテンペストで西エリアのレベル5アンゴスツーラを焼ききられてしまいました。

終盤、レベル3〜5の高額地を含めて、アトラ全体の3分の2が空き地に。
ザンギュラ、RoHS司令、光浦靖子の魔力は2500G前後でほぼ均衡しており、 ダイス次第では全員にチャンスがあります。

36R、ホーリーワードXを使用しザンギュラが東エリアのレベル4空き地に キングトータス配置を配置して一位に浮上します。
37R、光浦靖子は焼かれてしまった西エリアのレベル5アンゴスツーラの跡地に止まって、 一位に返り咲きたいところですが、ダイスはひとつ手前、ザンギュラのレベル4オドラデク。
手札がマッドマンでは倒しようがありません。振り込むだけでなく、レベル4ギガンテリウムを レベル5に増資してしまい手持ち魔力がなんと6Gに。
砦は遠く、手ごろな敵の領地も踏めず、最後まで身動きがとれなくなってしまいます。
39R、ザンギュラはレベル4オドラデクをレベル5アンゴスツーラの跡地に横移動すると、 40R、ホーリーワードXを使用し、西エリアのレベル1アヌビアスを悠々とレベル4に増資。
嵐が過ぎ去ったアトラは、ザンギュラの圧勝となっていました。



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