カルド雑記(mixiより抜粋)
2006年05月29日 21:52
口ハウントに関する議論
ちょっと前まで2chで口ハウントの話題が盛り上がってました。
私としては「口ハウント」という用語自体の定義が曖昧なので、まず「ゲーム中の会話の線引き」について議論するなら口ハウントという言葉自体使うのをやめれと言いたいところです。
どうにも「口ハウント=悪」というイメージがあるのですが、これは言い方を変えると「ゲーム中の会話=悪」ってことにもなりかねないんですよね。
「指図するな」「手札を教えるな」と言うのならわかりますが。個人的には、「3位と4位で争ってる場合か」「ドレイン俺かよ」「削っとけ」あたりは認めて欲しいところです。
この辺を禁止されるとえらいストレスが溜まるんで。やめれと言われたらやめますけど。2006年05月31日 21:33
口ハウントのガイドライン
一昨日の日記にも書きましたが、口ハウントの定義は曖昧です。定義を曖昧にしたまま「とにかく口ハウントは禁止」としていたら、極端な話、舌打ちや咳払いまで禁止になりかねません。で、この線引きなんですが、「事前」と「事後」である程度可能なのではないかと考えました。
事前:他人の行動前に指示を出したり誘導したりする
事後:他人の行動後に行動を支持したり異議を唱えたりする▼事前の例
「今侵略してもネクロスカラベがあるので倒せません」
「今なら相手の手持ちが37Gだから…(アイテム使用不可を示唆)」
「2人で水護符を買ってレベルを上げましょう。そこは攻めません」▼事後の例
「今のドレインマジックは俺じゃないだろ」
「さっきのシャッターが効きましたね」
「そういう削り侵略はトップの人にやってください」
事前の例については、こちらから引用させていただきました。
http://www.geocities.jp/kamuimaru/point_nodoka.txt事前の場合は直接的な指示や誘導が多いのですが、事後の場合は間接的にその後の展開に影響があるかもしれない、という程度ですね。
個人的には、事前の例については禁止にしても特に不満は感じませんが、事後の例についてはできることなら認めて欲しいと思っています。文句も言えないのではストレスが溜まりますからね。
さらに言うなら、事後の例を禁止にすることはプレイングの上達を妨げる場合もあるのではないかと思っています。試合後の感想戦では、その時点の状況を忘れていることもありますから。いずれにしても、マナーの範囲内で場の空気を読みつつ行うべきなのは言うまでもありません。
2006年06月02日 19:19
原風景
高校時代、スト2にハマってました。
学校から帰ったら一直線にスト2が置いてあるおもちゃ屋のゲームコーナーに向かったものですが、そこで行われていたゲーム仲間との会話は罵詈雑言の応酬でした。
「ふざけんなや、なんでピヨってねえのよ、なまらやってられーん!」
「ダサ! カッコ悪! 超カッコ悪! 何やってんの馬鹿じゃないの?」テキストにしてみると確かに最悪ですな。
もちろん別に険悪な雰囲気というわけではなく、皆言いながら笑ってたわけですが。私はどうもゲームの対戦風景というとこういうイメージを想像してしまうのですが、考えてみれば他の人も同じなわけはないんですよね。
要はカルドの対戦中に「文句ぐらい言わせてくれ」と声を大にして言っちゃうのもどうか、という話です。
サーガが出たらまた知らない人と対戦する機会も多くなるでしょうしね。
「戦術的会話」の参考リンク
第5回宇宙一リーグルール
北海道版宇宙一リーグ 図書室
北海道版宇宙一リーグ会議室過去ログ
カル語審議委員会
2006年06月11日 22:20
名寄にて
昨日の夜から名寄のGASさん宅に遊びに行ってました。▼10日夜
最初はカルカソンヌで5人対戦。あまりルールを把握してなかったのですが、なんか私が勝ってしまいました。
その後、私が考案した「カルドっぽい4人対戦トランプゲーム」のテストプレイ。
でも、周囲の感想はそんなにカルドっぽくないというものでした。
ルールやら何やらはそのうち詳しく書くと思いますが、現時点では人にお勧めできるほど面白くありません。残念。
でも、変に完成度が高くて改良点も見つからなかったんだよなぁ。真っ先にリタイアして就寝したのはもちろん私。残った4人は朝5時まで麻雀やってたそうです。
▼11日朝
カルドでダムウッド4人対戦。
・私はドルール+ハートフィブラで、ドルールによる高額地侵略後の漁夫の利を阻止するコンセプトの水ブック。ブック名は「漁夫殺し」。でもハートフィブラは1回も決まらず。
・はるなさんのアレス+リバイアサンという無茶なコンセプトが機能しまくり。マップの半分以上が水土地に。
・GASさんは風。アレス場できつそう。ミルメコはやっぱり弱い。メイガスミラーは何故に。
・はやしさんがクリーチャー30枚入りのアレスブックで勝利。つーか、あなたもアレスですか。最後は私との足勝負でした。クソガー。感想戦で、アレス+ソーサラー4枚で「俺のデコイは安全だがお前らのデコイはゴミだ」というコンセプトが強いのではないかという疑わしい話に。
▼11日昼
外でバーベキュー。肉買ってきすぎ。一人頭1500円分が食い切れるはずもなく、余った分は晩飯に回す事に。
その後は炭火の番をしながら車庫の中で麻雀。これはアウトドアなのかどうなのか。
やたらと蚊にたかられ、車庫内で蚊対策になるようなものを探すも、見つかるのは斧や木刀などの凶器ばかり。
夕方になって再度肉を焼き始めますが、ロクに炭火の番をやっていなかったせいか、貧弱な火力。それでもなんとか食い切ってお開きに。つーわけで、なかなか楽しい休日でした。
2006年06月17日 20:47
キングエンド(仮称)
先日名寄でテストプレイした私考案のトランプゲーム、「キングエンド(仮称)」のルール説明です。
元々はカルドの4人対戦の妨害の効果を、簡易的かつ感覚的に表現するために考えたゲーム。テストプレイでは「あまりカルドっぽくない」という感想をもらいましたが。
現時点ではあまり面白くないので未完成なんですが、とりあえず叩き台のつもりで。
▼参加人数
4人限定。
▼ゲームの目的
自分の属性の土地を場に5枚並べること。
5枚並べた時点でその人を勝者とし、ゲーム終了。▼開始前の準備
(1)ジョーカーは使わないので抜いておきます。
(2)各マークのエースを抜き取り、各人に1枚ずつ配布。配られたエースのマークが、自分の「属性」となります。このエースは、最初の「土地」として自分の前に置きます。
(3)残ったカードをシャッフルし、各人に3枚ずつ手札を配布。手札はオープンです。残ったカードは山札として、裏にして場の中央に置きます。
(4)ゲームのプレイ順を決めます。1番手を決めたら、時計回りでゲームを進めます。▼ゲームの進め方
(1)自分のターン開始時、山札からカードを1枚引いて手札に加えます。手札は全てオープンです。
(2)1ターンに1回だけ、他人と手札を1枚だけ交換することができます。自分から交換に出せるカードは、「自分の属性のカード」もしくは「相手の属性のカード」です。相手からは、3枚の中からどれでも好きなカードを持ってこられます。交換には、相手の同意は必要ありません。
(3)1ターンに1回だけ、自分の属性のカードを手札から「土地」として置くことができます。ただし、土地の数字は前に置いたカードよりも大きい数字でなければなりません。最初に置いたエースを含めて、5枚の土地を置けばゲーム終了です。
(4)土地を置いた場合は自分のターンを終了します。置かなかった場合は、手札から1枚カードを捨ててターンを終了します。捨てられたカードは、ゲームから取り除かれます。
(5)誰も土地を5枚置けなかった場合は、1番多く土地を置いた人が勝者となります。同数の人がいた場合は、最新の土地の数字が大きい方を勝者とします。それも同数だった場合は、その前の土地の数字が大きい方を勝者とします。土地の数字が全て同じだった場合は、勝負なしのドローとします。▼基本戦略
・土地はなるべく小さい数字から置き始めた方が良いです。大きい数字から出すと、手詰まりになりやすくなります。
・交換は、基本的には自分の得になるなら相手の得になっても構わないので、積極的に行った方が良いでしょう。
・妨害にあたる行動は、相手が欲しがっているカードを捨てることです。ただし、手札を捨てるためにはそのターン土地を置いてはいけないので、自分の手は遅れます。
・妨害は、なるべく妨害対象の前の順番の人に押し付けるようにします。その人が妨害可能かどうか、チェックしておきましょう。▼問題点
・情報量が無駄に多いです。誰と誰が交換可能か、捨て山を見てあがれる確率が高いのは誰か、他人の次ターンの行動予定は、全て把握しないといけません。トランプゲームとしてはかなり重いです。
・時間をかけて考えれば、ほぼ明らかな最善手が発見できます。やたらと頭を使うわりに、底が浅いと言えます。
・やたらと頭を使うわりに、ドローの悪さをプレイングで挽回することが不可能に近いです。
改良の方向性としては、奥を深くするかお手軽に遊べるようにするかの2択ですね。私としてはお手軽路線でいきたいと思っています。奥が深いのがやりたいなら素直にカルドをやればいいので。
とりあえず手札を伏せてゲームを進行する形にできないかと考えているのですが、なかなか難しいですね。交換をどうするかが……。なお、タイトルがキングエンドだからといって、土地の5枚目がキングでなければならないわけではありません。念のため。