講座の第4回を読んだあさづけ兄貴氏
から、当室の作業日報に
以下のような書きこみをいただいた。
「パラもトリップもクリアしていない人に斜めを踏ませるな!」だったら、 連打講座のほかに裏拍講座も必要かと思いますが(笑) なんなら寄稿しますが(爆)
ということで、ありがたいことにわざわざ寄稿してくれたのである(^^; |
Trip Machineを踏む
〜裏拍と非連打8分踏みの理論と実践〜
突然ではあるが、Paranoiaが「速いリズムへの追従性」と「8分連打の能力」 を問う曲であるとするならば、Trip Machineは「正確な裏拍への対応」と 「非連打8分踏みの能力」を問う曲であると言えよう。
というわけで、この項は、自称「天下一の思い詰め系DDRプレイヤー」こと
まず最初にお断りしておくが、この文章で「**小節目」という記述があった
どうしてこういうことを最初に断らねばならないかというと、この数え方は
誠に心苦しいのだが、DDRVをお持ちでなく(または使える環境がなく)、 それでは、早速Trip Machine攻略にいってみよう。
まずは序盤であるが、2分・4分の踏みを中心としたパターンであり、Little
というわけで、最初に問題となるのは、踏み始めから7〜8小節目に出てくる
このパターン、冒頭で述べたこの曲の課題のひとつ「非連打8分踏み」が 試される部分であり、「各小節後半の8分踏み×3をそれぞれどちらの足で 踏めばいいのか」ということが問題となる。
で、実は、これには「俺流の最適解」が存在する。 8小節目は「右、左、左右左」 だ。
ここにも書いたが、速いフレーズは交互に足を使うと踏みやすい 次に問題となると思われるのが、10小節目及び14小節目のこのパターン。
10小節目のパターンは、ズバリ「ビジネスステップ+↑」とお考え
問題は14小節目。これは、踏む方向がさっきと逆、言うなれば「逆ビジネス これを越えると、次にちょっと厄介なのは18小節目の
これだが、これは3〜4拍目が「ったたん」と2連発になるわけである。 この曲はじめての裏拍がらみ。 ここは、この「裏拍」をしっかり意識し、「っ」をしっかり半拍 休んで次の「た」で踏む。これを心がけたい。 この「裏拍」をしっかり意識することこそが、実はこの曲第2の眼目「裏拍」攻略の真髄なのである。
そして、「非連打8分」「裏拍」の2つの真髄が同時に要求されるのが、前半
これである。「たーらーったった、ったたたきゅいんきゅいん」だ。 前述の通り、非連打8分踏み×4と裏拍が絡んでくる、この曲でも一二を争う 難関であるが、ここの踏みも、俺的最適解が存在するので、その考え方も 含めながら、見ていくことにしよう。
23小節。
で、24小節。
いかがだろうか。
ここを乗り切れば、あとはしばらく楽。
の3〜4拍目、「前経由逆ビジネスステップ」は、慣れておこう。 次は35小節目の これだが、ここは裏拍の中でも甘い方。さっきの23〜24小節目に比べれば へのカッパである。 「ったたんたんたん」の最初の「っ」を意識できれば楽勝だ。 39小節目も全く同じ。
さて、41小節目あたりから、縦踏み横踏みが適度に混じったイヤな譜面に
ここも、裏拍をきっちり意識して、「たんたん、ったった」と踏む。 43小節目の1拍目の→(図では半分見えてるね)が連発で来るので、気を 抜かないように。 そして後半最大のヤマ、44〜45小節目。
ほぼ半分が裏拍(苦笑)。 ここのコツは、44小節目の頭からの1拍半、つまり
を体で覚え、踏むときは一気に踏みきることである。というか、恐らく、 ここが抜ければ、46〜47小節目のこれも抜けるだろう。
よく見ると、これは42小節目のパターン「たんたん、ったった」と35小節目の パターン「ったたんたんたん」を繋げただけである。落ち付けばオッケー。
で、あとは、残り3小節を踏んで終了。
というわけで、Trip Machineの攻略は終了である。
・裏拍は半拍しっかり休む
である。 というわけで、読者の皆様のますますの精進を期待しつつ、お別れである。
(おわり)
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