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裏・百鬼夜行労働組合
組合だより
第2号(平成9年12月29日発行)
いやいや、なんとか今月も発行できました(^^;) 今月は、ただでさえ非力な私の 初代キャンビーの増設メモリが故障するというアクシデントが発生したために、全然 更新してませんでしたから、第2号にして「組合だより」は休刊=廃刊になるのでは ないかと危ぶまれていました。
何しろメモリが内蔵オンリーだったときには、1文字打つたびにHDがカリカリ鳴っ てましたから、とても更新なんぞできる状態ではなかったわけです。
今はなんとか修理から戻ってきたので、メモリのありがたみを時代遅れも甚だしい マシンで実感しています(笑)
OVA「またまたセイバーマリオネットJ」に感じたデジタル技術の驚異
先日、組合員のみさきちゃん が週会に持ち込んだLD「またまたセイバーマリオネットJ」を、現場にいた数人で鑑賞 しました。私はテレビ版も特に好きではなかったので(見てたけど)、さして興味は なかったのですが、予想外にも、内容以前の問題で打ちのめされることになりました。とりあえずLDをプレイヤーにセットします。みさきちゃんは、キャストの変更に いささか不満を感じていたようですが、私の 守備範囲とはとりあえず関係ないため、許してあげることにします(ォ
で、内容ですが…現場に居合わせた組合員の口から思わず洩れた言葉を、私の当て にならない記憶を頼りに再現してみましょう。「なんか、この波嫌だ」
「まるでサターンで再生しているようだ」
「波ぐらいちゃんと描け」
「背景がちょっと…」
「そんなに波を描きたくなかったのか」
「主題歌のシングル出てないよ」
「やはり波の分だけ発売が早かったのか」多少事実と違っているかもしれませんが、概ねニュアンスは伝わったかと思います(^^;)
画面はセル画を使用しないデジタル合成で、見た感じ「ゲームのムービー」を 見ているのと変わりません。ゲームで見ているときは特に違和感を感じませんが、LD で再生していることを考えると、何か異様なものを見ている気分になります。
以前に「VSラムネ&40FRESH」を見たときにも思ったのですが、数人で見ると なおさらそういった思いが強くなります。さらに、OVAでありながら発売が遅れなかったことも私にはショックでした。 考えてみれば、「ラムネ」の方も一度も発売日が遅れることなくリリースされ ています。やはりデジタルだと制作の負担が軽減されるのでしょうか。
OVAの発売延期を知らされても、まったく何の感傷も湧かなくなってしまっ た私には、予定通りに発売されるとかえって心配になります。
もし、世のアニメがすべてデジタル化されたとしたら、発売日の遅れはなくなって しまうのでしょうか。
組合用語録(2)
- 死刑
- HTBのローカル深夜番組「水曜どうでしょう」番組内で、出演者の大泉洋に寒いときに 寒い格好をさせたスタイリストが宣告された刑罰。
エンディングのテロップに、下のような死刑バナーがつけられていた。
使用例: スタイリスト KOMATSU ERIKO 小松江里子
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