2008年5月5日(月・祝)完走
第20回アコムプレゼンツ・日刊スポーツ豊平川マラソン(北海道札幌市)

大会概要

種目(コース
エントリーハーフ(公認)
・10K(公認)
・5K
・3K

エントリー
・3,729名(ハーフ:2,059名、10km:767名、5km:320名、3km:311名+136組)
気象
・天候(10時):曇り
・気温/湿度(10時/札幌管区気象台):15.9℃/66%
・風向風速(10時/札幌管区気象台):南14m/s

レポート

  • ゴールデンウィーク終盤の5月5日、子どもの日に、真駒内セキスイハイムスタジアムを発着し、豊平川河川敷コースを駆けるアコムプレゼンツ・日刊スポーツ豊平川マラソンが道都・札幌市で開催され、エントリー数3千7百名を越えるランナーが、3キロからハーフまでの距離19種目で、健脚を競いました。
  • 今年で20回目となる歴史ある大会ですが、春さわやかマラソン→豊平川ラン&ウォークそして今回からアコムプレゼンツ・日刊スポーツ豊平川マラソンと名称変遷してきました。
  • 前日までの晴れわたった好天から一変し、当日は雨が降り出しそうな曇り空、そして何より風速10m/sを越える強烈な南風が、吹き荒れる条件での大会となりました。
  • 私はハーフに参加したのですが、折り返してからの強烈な向かい風(昨年の大田原マラソンを思い出しました)に苦しめられ、完走こそしたものの、ワースト記録の結果となりました。
  • ゲストランナーには、アコム陸上部から小幡佳代子さんをはじめ3名の女子選手が参加し、一般ランナーと交流しながら汗を流していました。
  • 例年になく、春の訪れの早い北海道ですが、本格的なマラソンシーズンはこれからです。
  • 私は4月から仕事が変わり、思うように練習ができませんが、自分なりに成長を実感できるシーズンにしたいと思っています。

2008年7月6日(日)完走
第5回きたひろしまエルフィンロードハーフマラソン(北海道北広島市)

大会概要

種目(コース
・ハーフ
エントリー10K
・5K
・3K

エントリー
・1,399名(ハーフ:828名、10km:314名、5km:117名、3km:54名+43組)
気象
・天候(10時):晴れ
・気温/湿度(10時/アメダス恵庭島松):25.8℃/-%
・風向風速(10時/アメダス恵庭島松):南南東3m/s

レポート

  • 北海道洞爺湖サミット開幕を翌日に控えた7月6日、道都・札幌の南東に位置する北広島市で、第5回きたひろしまエルフィンロードハーフマラソンが開催され、3キロからハーフまでの4つの距離・26種目に、約千四百人のランナーが挑みました。
  • 障がいの程度で3種目に分けられた視覚障がい者も、真夏を思わせる暑さの中、健常者と一緒に、気持ち良い汗を流していました。
  • コースの大部分は、エルフィンロードと呼ばれる自転車道です。見た目以上に、高低差のあるコースで、30℃近い暑さのせいもあり、10キロに参加した私にとってはとてもきつかったです。自転車道から、ゴールの体育館まで一気に駆け上がる坂は、まさに心臓破り級でした。
  • 8月31日の北海道マラソンへ向け、北国の短いマラソンシーズンはさらに熱く燃えていきます。

2008年7月20日(日)完走
第22回サフォークランド士別ハーフマラソン大会(北海道士別市)

大会概要

種目(コース
エントリーハーフ(公認)
・10K(公認)
・5K
・2K

エントリー
・1,579名(ハーフ:756名、10km:526名、5km:164名、2km:133名)
気象
・天候(10時):曇り
・気温/湿度(10時/アメダス士別):19.7℃/-%
・風向風速(10時/アメダス士別):北北東3m/s

レポート

  • 10時のスタート直前から、日差しが急に強くなり、過ごしやすい北国と言えども、いつもどおりの熱い「士別ハーフマラソン大会」に過去最多の1,415人が、ハーフ、10キロ、5キロ、2キロの距離に挑みました。
  • この大会は、本州の猛暑を避け士別に合宿中の大学生、実業団の選手が多数参加することから、市民ランナーも一流選手の気分で大会を楽しむことができるのが特徴です。
  • 私の参加したハーフは10キロ強のコースを2周回します。20メートルを登る前半の坂の攻略がポイントです。目標タイムには1分ほど届きませんでしたが、8月31日の北海道マラソンへ向け、調整具合を確認することができました。
  • 北京オリンピック直前の大会ということもあり、韓国代表の選手も調整で参加していたようです。ドイツチームも、北京入りの直前の8月4日から調整に訪れるとのことです。
  • また沿道から、日本代表の福士加代子選手があの笑顔で声援を送っていたのはサプライズでした。表彰式会場でも、サインや記念撮影に気軽に応じるなど人気を集めていました。北京での活躍を期待したいものです。
  • 北国の夏の一日を、本当にたのしく過ごすことができました。選手の皆さん、大会関係者の皆さん、ありがとうございました。

2008年8月23日(土)完走
第16回夕涼みマラソン(北海道札幌市)

大会概要

種目(コース
・ハーフ
エントリー10K
・5K
・3K
エントリー
・504名(ハーフ:185名、10km:232名、5km:69名、3km:9組)
気象
・天候(14時):曇り
・気温/湿度(14時/札幌管区気象台):18.5℃/51%
・風向風速(14時/札幌管区気象台):南南東9m/s

レポート

  • 北海道マラソンを8日後に控えた8月23日(土)に、札幌・豊平橋付近を発着し豊平川右岸河川敷コースを駆ける第16回夕涼みマラソン大会が開催され、最長のハーフから親子ペアの3キロまでの距離に、約500名のランナーたちが健脚を競いました。
  • 今年の札幌の夏は、真夏日が平年値の10回に対しこれまで4日しかなく、本州の猛暑とは対照的。当日も、風の影響もあり、この時期としては珍しく肌寒い日となりました。
  • 北海道マラソンの調整にと参加するランナーも多いのですが、暑さ対策としては不足の気象条件でした。
  • 14時30分のハーフから、順次競技が開催されました。
  • 豊平川を上流に向かって走る前半は強烈な南風に苦しめられランナーの顔も歪んでいましたが、折り返してからは背中からの風を受け快調にストライドを伸ばしていました。
  • 10キロに参加した私は、マラノンペースより多少早めのペース走のつもりでとレースに臨みましたが、北海道マラソンに向けての練習疲れが抜けきらず、しかも強烈な向かい風に苦悶、苦しいレースとなりました。そうは言うものの、故障気味の中で現在のコンディションを確認できたのは収穫でした。
  • 北海道マラソン招待選手で2006年20回大会の女子優勝者・吉田香織さん(現セカンドウィンドAC)が会場に顔を見せていました。
  • 主催者のサンシャインスポーツクラブの皆さん、関係者・ボランティアの皆さん、寒い中、大変お疲れさまでした。
  • 大会関係者の皆さん、ありがとうございました。

2008年8月31日(日)完走
2008北海道マラソン(北海道札幌市)

大会概要

種目(コース
エントリーフル(公認)

エントリー
・約5,300名(出走者数4,723名、完走者数3,005名、完走率63.6%)
気象
・天候(スタート時):晴れ
・気温/湿度(スタート時):27.2℃/77%
・風向風速(12時/札幌管区気象台):北北西1.4m/s

レポート

  • 日本がマラソンで好成績を残せなかった北京五輪の閉幕から1週間後の8月31日、北国の夏の終わりを告げる「2008北海道マラソン」が過去最多エントリー約5,300名のランナーを迎え、道都・札幌市で開催されました。
  • 今年の札幌は、真夏日が4日しかなく過ごしやすい夏でしたが、この日ばかりは、コース上では瞬間的に30℃を越えまさに「真夏のマラソン」となりました。
  • 北京ショックの影響もあり、いつもに増してニューヒーロー、ヒロインの出現が強く望まれた大会でもありました。
  • 昨年に続き、陸連登録者は真駒内屋外競技場(真駒内セキスイハイムスタジアム)、未登録者は真駒内公園園路の2箇所から、12時10分に同時にスタートしました。
  • コースは、スタート直後5キロ地点まで30メートルほど登って折り返し(第一折り返し)、15キロ付近ま約90メートルを下ったあとは、29キロ付近の第二折り返しを経て、ゴールの中島公園までほぼ平坦で、沿道からの声援が途切れないのが特徴です。加えて、小学生のマーチングバンド、太鼓、多くの私設エイドなどが、ランナーの背中をゴールまで押してくれます。
  • 陸連登録者のコースはもちろん公認コースですが、未登録者のコースはスタート地点とゴール地点の高低差が大きく公認されないそうです。
  • 参加資格は、フル持ちタイム4時間(このほか30キロ、ハーフ、20キロ、10キロの資格タイム設定あり)と市民ランナーが参加できる大会としてはとてもハイレベルです。一方、世界規模のマラソン大会実現に向け、参加資格緩和による規模拡大をはかるべく検討に入ったとの知事のコメントが9月1日付けの地元紙に掲載されました。今後の動向に目が離せません。
  • 厳しい気象条件に加え、5キロごとの関門と2箇所の打ち切りポイントをランナーたちはクリアしなければならず、今年も完走率は63.6%と低い数字となりました。
  • 過酷な条件の中、男子は実業団から教員に転職した異色のランナー・高見沢選手(佐久長聖教員ク)が、女子は小出一門で子どもと見間違えそうな19歳、マラソン初挑戦の佐伯選手(アルゼ)が、それぞれ初優勝とロンドン五輪に向け新しい時代の扉を開きました。
  • 30キロのペース走をメイントレーニングとしてこなしてきた私ですが、35キロ地点すでに脚が残っていませんでした。秋の大会に向け、課題が見つかりました。最後はジョギングペースとなってしまいましたが、大通公園から中島公園までのメインストリートを埋め尽くした人達の声援のおかげで一度も立ち止まることなくゴールにたどり着くことが出来ました。
  • 大会関係者の皆さん、ボランティアの皆さん、応援に駆けつけてくれた皆さん、有り難うございました。

2008年9月21日(日)完走
2008きたひろ駅伝(北海道北広島市)

大会概要

種目(コース
エントリー18.8K/5区(一般・高校・中学各男)
・16.8K/5区(一般・高校・中学各女)
・17.8K/6区(小学・スポーツ少年団各男女)
エントリー
・76組(小学生・少年団男子:25組、小学生・少年団女子:12組、中学男子:5組、中学女子:3組、一般男子:27組、一般女子:4組)
気象
・天候(10時):曇り
・気温/湿度(10時/アメダス恵庭島松):20.0℃/-%
・風向風速(10時/アメダス恵庭島松):南2m/s

レポート

  • 北海道の秋は、駅伝シーズン。明治時代に広島県人が集団移住したことを起源とする北広島市で「2008きたひろ駅伝」が、9月21日の日曜、小学生・スポーツ少年団から一般まで76組が参加し、北広島市総合体育館周辺を会場に、札幌恵庭自転車道線(エルフィンロード)を駆けるコースで、タスキを胸に熱い戦いが繰り広げられました。
  • 秋分の日の9月23日に開催される豊平川サーモン駅伝と掛け持ちのチームも多かったのではないでしょうか。
  • 小学生・スポーツ少年団の部では、大勢の父兄が詰めかけ、コース周辺で大きな声援を送っていました。
  • コースは、折り返しまでの登り坂、リレー地点のエルフィンロードから外れ総合体育館までの急勾配の登りと、とてもタフなコースです。
  • 一般の部に参加しタスキを繋いだ私ですが、3キロという不慣れな短い距離、どうペースをとって良いか分からないうちにタスキリレーとなってしまました。自衛隊をはじめ強豪ひしめく中、残念ながら、チームの力になることができませんでした。
  • 競技終了後は、総合体育館内で表彰式、引き続き恒例の抽選会が行われ、地元の農産物などがふんだんに提供されていました。
  • 大会関係者の皆さん、短い北国の秋の日の一日、楽しく過ごすことができました。本当にありがとうございました。

2008年9月23日(火・祝)完走
第17回ピパオイヘルシーロードレース・第13回美唄市ハーフマラソン大会(北海道美唄市)

大会概要

種目(コース
エントリーハーフ(公認)
・10K
・5K
・3K
・2K
エントリー
・504名(ハーフ:363名(うち公認:23名)、10km:91名、5km:34名、3km:37名(うち親子ペア:12組)、2km:19名)
気象
・天候(10時):曇り
・気温/湿度(10時/アメダス美唄):9.2℃/-%
・風向風速(10時/アメダス美唄):西南西5m/s

レポート

  • 秋分の日の9月23日、札幌から車で約60分、石狩平野のほぼ中央に位置する美唄市で、「第17回ピパオイヘルシーロードレース」が開催され、美唄市総合体育館前を発着とする1キロからハーフまでの8種目に500名を越えるエントリーがありました。
    ・車椅子でも参加できる貴重な大会ですが、北海道洞爺湖サミットの影響で例年6月に開催されていた「はまなす全国車いすマラソン大会」(札幌)と日程が重なったのが残念でした。
  • 「ピパオイ」とは、アイヌ語でカラス貝の多いところと言う意味で、美唄(びばい)の語源だということです。また国道12号線・美唄-滝川間の29.2kmは直線道路日本最長で、北海道の雄大さを垣間見る数字です。
  • 当日の天気予報は雨、9時過ぎからは叩きつけるような降雨で、開催も心配されましたが、そこは晴れ男の面目躍如。10時ちょうどの車椅子、10時10分の一般のスタート前には、雲の合間から日が覗き、ゴール前後には、豪雨が嘘のようにさわやかな秋の日差しとなりました。
  • 市街地を抜け、単調な農道を走る折り返すフラットなコースです。強い西風が、折り返しまで向かい風となりランナーを苦しめました。
  • 併催の「美唄市ハーフマラソン大会」は公認種目でしたが、ラスト5キロ以降以外の途中の距離表示がありませんでした。せめて5キロごとの表示があれば、ペース配分を確認できるのですが。次回以降の改善を望みたいです。
  • ゴール後は、無料の豚汁を美味しくいただきました。
  • 別海町パイロットマラソンへ向け良い調整となりました。大会関係者の皆さん、自衛隊の皆さん、大変ありがとうございました。ボランティアの美唄聖華高校の皆さん、爽やかな応援がとても力になりました。

2008年10月5日(日)完走
第30回記念別海町パイロットマラソン(北海道別海町)

大会概要

種目(コース
エントリーフル(公認)
・5K
エントリー
・1,767名(フル:1,091名〈うち公認:292名〉、5km:676名)
気象
・天候(10時):晴れ
・気温/湿度(10時/アメダス別海):15.9℃/-%
・風向風速(10時/アメダス別海):西2m/s

レポート

  • 生乳生産日本一を誇る道東の町・別海(べつかい)で、「第30回記念別海町パイロットマラソン」が、10月5日に開催され、フルマラソンと5キロを男女・年代別の8種目で、道内外からの過去最大の参加者1,767名が競いました。
  • 当日の朝は4℃と冷え込んだものの、スタート前には16℃と風もなく絶好のマラソン日和となりました。
  • 競技場を発着点とするフルマラソン(公認)のコースは、牧草地帯をひたすら駆けるコースで変化には乏しいのですが、急激なアップダウンはなく緩やかに40メートルを上り、折り返すコースで記録の出やすいようです。
  • 距離表示も1キロごとにあり、5キロごとの給水に加え、スポンジやバナナの供給もありランナーをしっかりサポートする体制が取られていました。町民総出でランナーを迎え、応援してくれているのがよく分かります。ゴール後には、地元高校生が疲れたランナーの体が冷えないようにと肩からバスタオルをかけ、参加賞の鮭を丸ごと一本手渡しでくれます。ランナーズ「全国ランニング大会100選」に選ばれる訳も分かります。
  • 毎年参加される浅井えり子さんは、(風邪?で)体調が優れない中、4時間のペースランナーを務められるとのことでした。
  • 今シーズンの最大の目標にこの大会を選び臨んだ私の結果は、セカンドベストでした。北海道マラソンで大失敗した後半も大きくペースを落とすことなく、走りきることができました。前評判どおりの走りやすいコースでした。
  • 時間とお金が許せば、来年も是非参加したいという気持ちで一杯です。別海町の皆さん、本当にありがとうございました。