2022シーズンの参加大会
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2022年5月29日(日)
札幌あおぞらマラソン2022スプリング大会 二日目(北海道札幌市)
大会概要
種目(
コース
)
・40K
30K
・20K
・15K
・10K
・5K
・1K親子ペアラン
・40K駅伝(5K×4〜8)
・20K駅伝(5K×2〜4)
エントリー
・
468
名+
156
組+
35
チーム(40K:
49
名、30K:
88
名、20K:
117
名、10K:
119
名、5K:
95
名、1Kペア:1
56
組/〈駅伝〉40K:
18
チーム、20K:
17
チーム)
気象
・天候(10時):曇り
・気温/湿度(10時/札幌管区気象台):
13.6
℃/
85
%
・風向風速(10時/札幌管区気象台):
北西10.8
m/s
レポート
2シーズンぶりのリアル大会に参加しました。
と言ってもコロナ禍のなか、大会は「スマートマラソン方式」で開催され、種目ごとに指定された時間帯にひとりずつのスタートです。給水・給食も、各自が陸上競技場コース脇に設置されたテーブルの専用スペースに用意します。
コースはモエレ沼公園内の陸上競技場を発着し、特設5キロコースの周回で、比較的平坦です。
30キロにエントリーした私は、10時のスタートを目指し、9時半過ぎに会場入りしましたが、予想以上に受付が混雑しており、実際のスタートは10時15分ころとなりました。
ひとりずつのスタート、コース上には異なった種目の参加者混在など大会感が薄く、緊張感もなく、練習の一環として走り出しました。
今シーズンの最長距離30キロが、いきなり大会と言うことで、押さえて入ろうと考えていたものの、案の定オーバーペースです。5キロごとのラップが26分強で進めます。周回の競技場ではひとりずつ残り周回数をアナウンスしてくれます。
当日は風が強く、向かい風の区間はきつかったですが5周目まで粘りました。しかし最終6周回目はさすがに練習不足から1分以上ラップを落としてしまいました。それでも気持ちだけは切らさず、何とかゴールテープを切ることができました。
記録証も後日ネット掲載、表彰式もなしと言うことで、ゴール後は流れ解散方式でした。
2シーズンぶりの30キロ完走。大会関係者の皆さん、ありがとうございました。2022年シーズンを無事にスタートさせることができました。
2022年7月3日(日)
2022函館マラソン(北海道函館市)
大会概要
種目(
コース
)
フル(公認)
・ハーフ(公認)
エントリー
・
7,022
名(フル:
3,595
名、ハーフ:
3,427
名)
気象:曇り
・天候(9時):
24.3
・気温/湿度(9時/函館地方気象台):
24.3
℃/
81
%
・風向風速(9時/函館地方気象台):
西北西1.5
m/s
レポート
3年振りとなる函館マラソンが夏の函館で開催されました。
今大会の新規募集はなく、2021年大会の出走権を持つランナーたちが、市内名所を含むアップダウンのある厳しいコースに挑みました。
コロナ禍の2年間で、モチベーションの下がりきった私は、不安を抱えたままフルマラソンのスタートラインに着きました。
案の定、最高気温が今年最高の29.8℃を記録したように、暑さも加わり、20キロ過ぎから早くもきつくなり、谷地頭電停折り返し前後の登り坂ではとうとう歩きが入ってしまいました。
中盤でこんな状況ですから、ここから先は本当に長くつらいレースとなってしまいました。
給水のたび足を止め、往復のともえ大橋の登りでも歩き、5キロごとのラップが、最後にはとうとう40分を超えてしまいました。
悪くとも4時間と密かに考えていましたが、フルマラソンの脚が全くできてなく、自己ワーストを30分近く更新する4時間20分03秒のタイム。
途中でレースを止めたら楽になるだろうと思いつつも、気持ちだけは何とかつなぎ止め、ゴールまでたどり着くことができました。苦しくても結果的に諦めなかったことだけが収穫のレースとなってしまいました。
コロナ禍の中で、大会を開催して下さった大会関係者の皆さん、暑い中給水他でお手伝いいただいたボランティアの皆さん、ありがとうございました。来年こそは、しっかり準備してやりきったと実感できる大会にしたいと思います。
2022年7月31日(日)
第50回釧路湿原マラソン(北海道釧路市)
大会概要
種目(
コース
)
30K
・10K
・3K
・ウォーク30K
・ウォーク15K
エントリー
・
5,441
名+
139
組(30K:
1,175
名、10km:
1,803
名、3km:
2,157
名+親子
139
組、30kmウォーク:
67
名、15Kウォーク:
239
名)
気象
・天候(9時30分):
晴れ
・気温/湿度(10時/釧路地方気象台):
25.1
℃/
76
%
・風向風速(10時/釧路地方気象台):
南西4.4
m/s
レポート
記念すべき50回大会が、3年ぶりに開催されました。
当日は日差しがきつく、最高気温も33.8℃と冷涼な夏の釧路とは思えない、酷暑の中での大会となりました。
そんな中、私は大失敗を犯してしましました。ランシャツとシェイド付きキャップをホテルに忘れてきてしまったのです。
ランシャツはとりあえず着ているTシャツで良いとして、強烈な日差しの中キャップなしは、命に関わるような一大事です。
そこで大会本部に駆け込み、事情を説明してボタンティアスタッフ用の赤いキャップをお借りし、事なきを得ました。
私の参加した30キロのスタートは9時30分。ゲストで毎回参加のプロランナー川内優輝選手は、リハビリ中とのことで最後尾からのスタートだったようです。早々に抜かれたようなのですが、全く気づきませんでした。
コースは大規模運動公園をスタートとし、市街地を抜け、新釧路川左岸堤防から釧路湿原を折り返す、平坦なコースです。
難所の往復10キロにも及ぶ湿原の中を走る単調な景色も懐かしく、ペースを落とすことなく、粘ります。
復路の新釧路川から市街地に入ると風もなく、路面からの照り返しがきつく、堪えました。湿原を折り返してからゴールまでに、抜かれたのは2,3人と耐えに耐えきって、充実のレースを終えました。
その後は、シャトルバスで会場を後にし、釧路駅で妻と合流し、根室観光後、翌日には帰路に付きました。
大会関係者の皆さん、ボランティアの皆さま、お世話になりました。キャップの件では、親切にしていただきありがとうございました。
2022年8月28日(日)
北海道マラソン2022(北海道札幌市)
大会概要
種目(
コース
)
フル(公認)
エントリー
・
21,012
名(うち18,290名出走/16,524名完走)
気象
・天候(スタート時):曇り
・気温/湿度(スタート時):
24.5
℃/
60
%
・風向風速(スタート時):
北西0.1
m/s
レポート
3年ぶりに開催された北海道マラソン、①制限時間がこれまでの5時間から6時間に延長されたの伴い、②スタート時間が30分早まり8時30分に、そして③定員も17,000人から増員され20,000人と、史上最大規模での開催となりました。
また④コースも、前半14キロと後半4キロが、昨年実施された東京2020オリンピックのマラソンコースを使用するなど、幾つかの変更点がありました。
当日は、時折日差しが覗くものの夏にしては過ごしやすい天候でした。10キロ手前で1キロほど続く創成トンネルも例年であれば涼を感じるオアシスなのですが、今年はむしろ蒸し暑く感じてしまいました。
比較的平坦と言われるコースですが、橋やアンダーパスなどのアップダウンがあり、そういった見通しの良い地点から見える景色は、人で埋め尽くされ、2万規模のスケールを実感しました。
私は、大崩れした函館マラソンの反省から、ペース配分に気を配りながら距離を進めました。
長く続く新川通も中間点を過ぎ、折り返しを通過。すると突然、札幌国際情報高校吹奏楽部の皆さんが演奏する甲子園でもお馴染みの「アフリカン・シンフォニー」が耳に飛び込んできました。その迫力と自分のために演奏してくれているとの思いから思わず感動して涙が出そうになりました。感謝、感謝です。
15キロから10キロごとにMAURTENジェルを摂り、給水での若いボランティアの皆さんからの声援を力に、5キロごとのスプリットタイム26分前後を維持し、35キロを通過。
そして東京オリンピックのマラソンコースに戻り、残りは気力で脚を進めます。
緑の北海道大学、改修中でその姿が見えなく残念でしたが北海道庁赤れんが前を抜け、ラストスパート。そしてついに大通公園西4丁目のフィニッシュ。
何と前半ハーフより後半ハーフの方が1分以上も早いネガティブスプリット、会心のレースとなりました。
完走メダル、タオルを受け取り、コロナ禍という状況もあるので、早々に会場を後にしました。
大会関係者の皆さん、ボランティアの皆さん、北海道の夏の最終盤に素晴らしい舞台を提供していただき、本当にありがとうございました。
2022年9月23日(金・祝)
第31回ピパオイヘルシーロードレース兼第27回美唄市ハーフマラソン大会(北海道美唄市)
大会概要
種目(
コース
)
公認ハーフ(一般)
・ハーフ(一般・車椅子)
・10K(一般・車椅子
・5K(一般・車椅子
・3K(一般・車椅子・親子ペア)
・2K(一般・車椅子)
エントリー
・ー名(ハーフ:ー名/うち公認はー名、10km:ー名、5km:ー名、3km:ー名+親子ペアー名/ー組、2km:ー名)
気象
・天候(10時30分):ー
・気温/湿度(10時/アメダス美唄):ー℃/ー%
・風向風速(10時/アメダス美唄):ーm/s
レポート
9日後に迫った別海町パイロットマラソンに万全の状態で臨むため、雨天の中の開催となったこの大会を回避・棄権しました。
2022年10月2日(日)
第44回別海町パイロットマラソン(北海道別海町)
大会概要
種目(
コース
)
フル(公認)
・5K
エントリー
・1,116名(フルマラソン:863名、5K:253名)
気象
・天候(10時):曇り
・気温/湿度(10時/アメダス別海):15.5℃/ー%
・風向風速(10時/アメダス別海):北北東3.5m/s
レポート
コロナ禍の影響で中止が続いていた別海町パイロットマラソンが3年ぶりに開催されました。
北北東3.5m/sと少し風はありますが、スタート時の気温15.5℃の曇り空と絶好の気象コンディションでした。
私は8月の北海道マラソンのタイムを上回ることを目標にこのコース11回目のスタートを切りました。
入りの5キロは24分18秒、明らかにオーバーペースです。後半の失速が頭をよぎります。
その後はペースが落ち着きほぼキロ5分、5キロラップ25分でカバーします。19キロから中間点に向かう箇所は唯一向かい風を感じましたが、沿道の牧草ロールに書かれた応援メッセージ励まされ、ペースを維持します。
折り返して、30キロ過ぎから少しきつくなります。モルテンのジェルを摂ります。ここからが粘りの真骨頂です。
大崩れすることなく市街地に戻り、40キロ地点で目標の北海道マラソンのタイムを上回ることを確信。
ところが右に折れマラソンゲートに入る際、歩道の縁石につまずいて大転倒、膝を打ち、眼鏡も飛びました。
ゴールまで約5百メートル、こんな所で棄権する訳にはいきません。眼鏡を拾い上げ、立ち上がり脚を引きずりながら、何とかゴール。
両膝に血がにじんでいる私を見つけると救護係が飛んできて、直ちにテント内で応急処置をしてくれました。幸い、擦り傷程度で済みました。
最後の最後にアクシデントがありましたが、今シーズン最後の大会、目標をクリアすることができました。大会関係者の皆さん、ありがとうございました。救護係の皆さん、面倒をお掛けしました。気持ちの暖かい大会を満喫することができました。