2003年1月26日(日)完走
北海道スキーマラソン2003(北海道北広島市)

大会概要

種目(コース:スキーマラソン歩くスキー)→ 要項
・30Kフリー(一般男女)
エントリー15Kフリー(一般男女)
・歩くスキー10K
・歩くスキー5K
エントリー
・1,057名(15km:316名、30km:361名、歩くスキー5km:140名、歩くスキー10km:240名)
気象
・天候(10時):曇り
・気温/湿度(10時):-2℃/−%
・風向風速(10時/アメダス恵庭島松):北2m/s

ワックスデータ

グライド
・ベース:〈TOKO〉WorldLoppet Red
・レース:〈TOKO〉HF Red+IceGreen 1:1
評価・感想
・前日夜の天気予報(9時で気温-8~-10℃)を当てにしてワックス選定。前日夕方、雪がうっすらと降った模様。
・予想に反して、当日の気温は-2~-3℃と高かった。雪の湿分も高かったと思う。
・ベストチョイス(HFイエロー&HFレッド?)でなかった割には、圧雪部の滑りはまずまず。
・結晶の崩れた粉雪のところは、何を塗っても滑らないかな。

レポート

  • 起床し、新聞を取りに外へ出る。
  • むむ~。寒くない。昨日の天気予報では、-10℃程度まで冷え込むはずだったのに。昨晩塗ったワックスはハズレかな、チョット心配。
    ・7時半過ぎに自宅を出発。8時には、道都大学の臨時駐車場到着。
  • 会場行きのバス乗り場は、すでに長蛇の列。やっとのことで2台目のバスに乗って、8時半過ぎに会場到着。
  • 既に、受付・控え室などのあるクラブハウス内は、大盛況。
  • 第2スタートの15kmにエントリーしたので、昨年のようにスタートの場所取り不要と決め込み、しばらくリラックスモード。
  • 9時過ぎにストレッチを開始。ウォーミングアップ後、スタート地点の様子を見に行って驚いた。
  • 30kmのスタートラインの後方に15kmの待機場所があり、既に場所取りでスキーが置かれている。しまった~。
  • スタートダッシュでの混雑の中での不要なトラブルを避けるためにも、前方が欲しかった。後方スタートよりましかと、それでも一応場所取りする。
  • 10時の30Kに引き続き、10時10分に15Kがスタート。
  • 前がつかえて、やはりダッシュできない。何度か接触しそうになるが、いやな思いをしたくないので、強引な走りを我慢。
  • 前日の試走からここを乗り切ったら押し切れるとの感触を持った5kmも無事通過。
  • 昨年はさんざんだった登りでも、それほど追い抜かれることはなかった。
  • 6km過ぎの下りカーブで、ボーゲンで削られた粉雪の畝にスキーを取られ転倒。20~30人に抜かれてしまった。
  • 10km過ぎの給水・給食をパスし、後半の山場の坂を駆け上がった後は、ラストスパート。
  • 最後の登りで2人に抜かれたが、力は出し切れたと思う。
  • シーズン最初のレース、スタート直後の混雑からくるトラブルもなく、気持ちの良く完走することができた。
  • 入浴、豚汁で疲れを取った。12時半ころには全日程が終了。帰路につく。
  • 大会関係者の皆さん、本当にありがとうございました。すばらしい大会でした。
  • 給水・給食テントの設置場所も昨年とは違い、広い場所に改善されていた。
  • 1番若いクラスが45歳以下とクラス分けが大雑把過ぎないだろうか。工夫を期待したい。
  • また、道都大臨時駐車場からのバスも回転良く運行してもらいたいもの。

2003年2月2日(日)完走
第18回原始林クロスカントリースキー大会(北海道江別市)

大会概要

種目(コース)→ 要項
・10Kフリー(一般男女)
エントリー5Kフリー(一般・中学男女)
・3Kフリー(小学男女)
・歩くスキー3K
・歩くスキー5K
エントリー
・504名(10km:247名、5km:69名、3km:20名、歩くスキー5km:119名、歩くスキー3km:49名)
気象
・天候(10時):晴れ
・気温/湿度(10時/アメダス江別):-6℃/-%
・風向風速(10時/アメダス江別):北北東3m/s

ワックスデータ

グライド
・ベース:〈TOKO〉WorldLoppet Red
・レース:〈TOKO〉HF Yellow+Orange 1:1
評価・感想
・前日までの降雪から、-3~-5℃の新雪を予想。
・概ねOK。積雪部では若干渋かった(どんなワックスでも無理?)。

レポート

  • 前日の東京日帰りの疲れを引きずりながら、起床後すぐに、ホットワクシングしたままにしてあるスキーのスクレーピングとブラッシング。
  • 雪がちらつく中、8時半に自宅を出発。9時前には、会場で受付を済ます。
  • 9時半からは開会式。過去最高の参加者数とのこと。
  • 10時ちょうどに10kmが一斉スタート。3分後には3kmのスタート予定であったが、前走の10km参加者の進み具合から、数分遅れのスタート。息子も勢いよくスタートを切り、野球場を飛び出す。力を出し切ってもらいたいものだ。
  • いよいよ私の5kmのスタート。最前列に並ぶことができたものの、またしてもスタートダッシュに失敗。
  • 野球場出口では、後続に抜かれる際に接触、転倒しそうになる。
  • 前半は我慢し、混雑がこなれてくる後半、上り坂で挽回と決め込み、追走、追走。
  • しかし、混雑はこなれず、しかも今回は5kmと距離も短い。
  • コース幅が狭く、前走を抜くことができない。チャンスの長い坂もない。いらいらを募らせながらの後半。
  • 野球場に戻り、やっとコースが開けた。しかし、既に時遅し。フラストレーションをため込みゴール。
  • 力を出し切れなかったことが、くやしい。
  • 先にゴールした息子が、昨年より8分もタイムを縮めたと知らせにきた。歩くスキーに参加した妻も戻ってきた。空が晴れてくる頃には、気持ちも落ち着き、汗をかいた心地よさが残った。
  • 前日までの大雪に、多分当日朝も、早くからコース整備をしていただいたことと思う。また、ありきたりとは一味違う参加賞、毎年楽しみにしています。関係者の皆さん、お疲れ様でした。
  • ゴール後の豚汁、おでん、おいしかったです。ボランティアの皆さん、ありがとうございました。
  • 平坦で幅の狭いコース。これでは、力の差は出ない。せめてレースの部は、追い越せるコース幅と、最低限のアップダウンのあるコース設定を望む。

2003年2月9日(日)完走
第23回札幌国際スキーマラソン大会(北海道札幌市)

大会概要

種目(コース:スキーマラソン歩くスキー)→ 要項
エントリー50Kフリー(一般男女)
・歩くスキー25K
・歩くスキー10K
・歩くスキー5K
・歩くスキー3K
エントリー
・2,419名(スキーマラソン50km:811名、歩くスキー25km:477名、歩くスキー10km:607名、歩くスキー5km:524名)
気象
・天候(9時):曇り
・気温/湿度(9時/札幌ドーム):+1.0℃/90%
・風向風速(9時/札幌ドーム):0m/s

ワックスデータ

グライド
・ベース:〈TOKO〉WorldLoppet Red
・レース:〈TOKO〉HF Yellow + IceGreen 2:1
評価・感想
・1~+2℃、曇りを予想。
・長丁場の中では、バーン、圧雪、崩れた雪、湿雪と、しかも時間とともに変化。そのような状況では、大体カバーできたかな。(それにしても+4℃を越えるとは思わなかった。財布が許せば、来年は、セーラにも挑戦したいもの。セーラの上に塗るマックスフロールというのも1万1千円で売っていた。高~いなぁ。)

レポート

  • 時起床。6時半前に自宅を出発。JRとタクシーを乗り継いで、札幌ドームには7時15分に到着。
  • 受付を済ました後、スキーをスタート地点に置きに行く。早いせいか、まだ数本しか置かれていない。ゼッケンで決められたゾーンの最前列にスキーを置いて、ドームへ戻る。
  • トイレも済まし、8時40分頃にスタート地点に戻る。しまった~。最前列にスキーを置いたゾーンは、私の後ろのゾーンだった。あわてて1つ前のゾーンへ移動。それにしても、ゾーンの看板の位置が、紛らわしいぞ。
  • 桂札幌市長の挨拶、そして9時にスタートのピストル。
  • 夏の北海道マラソンと並び、冬の目標としてきたレースのスタートだ。
  • 100mのダブルポール区間に続き、スケーティング。混雑が続く。
  • 多少詰まるところもあったが、昨年の25kのように完全に先が詰まってしまうようなこともなく、また、先は長いという心のゆとりから、順調にレースに入って行けた。5k過ぎには、混雑も随分こなれてきた。
  • 初の50kのチャレンジ。いよいよダメだったら、31.5k地点の白旗山でやめようと思って望んだが、その31.5k地点も難なくクリア。まだまだいけそうだ。ゴールを目指す。
  • だが、両腕は相当疲労。だんだん堪えてくる。強化不足を思い知らされる。
  • 最大の山場、42k地点の標高差80m近い登り。壁のようだ。ここを越えたらゴールまで7k余りの下りだ。
  • ほとんどクラシカルの登行テクニックのようなもの。最後の力を振り絞り壁に挑む。登りきったと思い先を確認すると、また登りが続く。めげそうになる。腕も限界に近い。大幅なペースダウン。
  • どうにかこうにか、ぎりぎりのところでクリアできた。下りは、快調だ。ドームが見えた。
  • ゴールまでの距離を1kずつ看板で確認しながら、スキーを滑らせる。
  • そしてゴール。できた。完走だ。メダルを首にかけてもらう。
  • コースのきつさから、来年もう一度走ろうという気になるには、時間がかかりそうだ。多分、その気になることだろう。
  • これほどの立派な大会を運営するのには、大会関係者、ボランティアの皆さんのご苦労幾ばかりかと思うと、頭が下がります。本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました。

  • 【完走に結びついたと思われること】

  • 2週間前に北広島プリンスホテルコースで50km試走。→自信に繋がった。

  • ○カーボローディング

  • 当日、5時30分に朝食(うどん、おにぎり)。
  • スタート1時間前の8時にウィダーinゼリー(エネルギーイン)、バナナ2本+大福もち1個を摂取。
  • レース中22k、37k地点で給食(バナナ)。

  • ○ウォーターローディング

  • レース前の3日間、2L/日だけ水を飲み、体に水を蓄える。
  • スタート1時間前に、アミノバイタル1袋と給水。
  • レース15k以降(~37k)の給食ポイントで給水。24kポイントでは、給水と同時にアミノバイタル補給。

2003年2月11日(火・祝)完走
第27回ちとせホルメンコーレンマーチ(北海道千歳市)

大会概要

種目(コース:35/20K5K)→ 要項
・35Kフリー(一般男女)
エントリー20Kフリー(一般男女)
・5Kフリー(一般男女・少年少女)
エントリー
・428名(35km:153名、20km:147名、5km:128名)
気象
・天候:曇り
・気温/湿度(スタート地点):-4.6℃/-%
・風向風速(スタート地点):北北東0.5m/s

ワックスデータ

グライド
・ベース:〈TOKO〉WorldLoppet Red
・レース:〈TOKO〉HF Yellow + IceGreen 1:1
評価・感想
・曇り、-4~-6℃のアイスバーンを予想。
・硬めのワックスであれば、どれでも同じか。それくらい、ガリガリのアイスバーン。滑ることは滑った。

レポート

  • 札幌国際スキーマラソンで痛めたスキーを見てもらいに、前日、ニッセンスポーツへ行ったところ、数センチのサイドの割れは致命傷とのこと。
  • 2シーズンかけ、じっくり手入れしてきたのに。涙が出そうだ。完走の代償はあまりにも大きすぎた。今シーズン使えるスキーがない。
  • ニッセンスポーツのご好意に甘え、ワンセット借りることができた。ありがとうございました、Aさん。
  • 札幌国際スキーマラソンの疲れが心配だったが、今シーズン前半最後のレースと、気合いを入れる。
  • 5時半過ぎ起床、7時過ぎに自宅をマイカーで出発。ちょっと迷ったが、8時には、会場で受付を済ます。
  • スポーツセンターで準備を済ませ、スタート地点の青葉公園へ向かう。スタート・ゴールは千歳・日航国際マラソンと同じようだ。9時過ぎには開会式。9時30分には第1スタートの35km。
  • 9時45分にエントリーした25kmのスタート。一斉に飛び出す。
  • 予想どおりのアイスバーンだ。エッジが利かず、引きつけも不十分。さぞ、みっともないフォームだろう。
  • スタートのラッシュも、さほど気にならなかった。
  • アップダウンも、そうきつくはなさそうだが、アイスバーンでの下りは要注意だ。そう考えているうちに、下りで一回転倒。お尻を強打。
  • ゴール手前では、迫る後続に抜かれまいとスパートするが、スキーがもつれ、今度は前のめりに大転倒。カッコ悪~。
  • やおら立ち上がり、5m先のゴールを切る。
  • 札幌国際スキーマラソンの疲れが残っている中では、上出来の部類か。
  • 大会関係者の皆さん、自衛隊の皆さん、そしてボランティアの皆さん、お疲れ様でした。
  • 速報掲示の手際よさには、感心しました。確定入賞者の記録、次にそれ以降の完走者の記録と次々に掲示を更新。さらにコピーの配布と至れり尽くせり。大会運営には感服です。ありがとうございました。
  • 幅の狭いコース、しかも折り返しコースとくれば、余計狭い。アップダウンが少ないく、うねりが多かった。しかもアイスバーン。コースの設定、さらに雪上車を入れるなり、コース整備には改善を望みたい。
  • クラス分けにも期待したい。(例えば40歳以下と以上)

2003年2月16日(日)合格
全日本スキー連盟公認クロスカントリースキー技能テスト検定会(北海道札幌市)

大会概要

種目→ 要項
・1級
エントリー2級
・3級
エントリー
27名(1級:15名、2級:6名、3級:6名)


気象
・天候(11時):曇り
・気温/湿度(11時/札幌管区気象台):0℃/-%
・風向風速(11時/札幌管区気象台):南東2m/s

ワックスデータ

グライド:−
グリップ:−
評価・感想:−

レポート

  • 8時45分に自宅を発ち、9時20分には会場の白旗山競技場に到着。
  • 受付でゼッケンを受け取った後、クラシカルスキーにグリップワックス塗る。
  • 登りでグリップを確認後、スケーティングの滑りも一応確認。軽く準備体操。
  • 10時に集合の掛け声。各級に分かれ、講習開始。私の受験する2級は、6名だった。
  • まずクラシカル。ダイアゴナル、ワンキック・ダブルポール、ダブルポールの順に講習を受ける。
  • スケーティングに履き替え、ラピッド、スーパー、クイックの順に講習を受ける。11時半前には講習終了。
  • 12時前、1級からゼッケン順に総合滑走の検定開始。コースは「競技場前のストレートを左へ→左の坂を上りきり、そのまま反対側に下る→180度反転し、登り坂を越え→競技場のストレート」。最初は、クラシカルだ。
  • 1級でも別格というような人はいない。安心した。私もゆっくりとフォームを確認しながら、コースを進む。3級はここで終了。
  • 1、2級は同じコースを、今度はスケーティングで検定。12時30分には、検定終了。
  • 1時から運営本部で結果発表。おまけもあり、全員合格とのこと。公認料を払い、それにしても、こんなに簡単に合格者を出して良いのだろうか。比較的新しい検定だから、ここ数年だけのことだろうか。
  • 1級でも、簡単に取れそうだ。来年チャレンジしてみようかな。
  • ただし、指導員のハードルは相当高いとのこと。

2003年3月8日(土) 完走
第12回道新スポーツ杯北海道クロスカントリースキーマスターズ大会(北海道北広島市)

大会概要

種目(コース)→ 要項
エントリー8Kクラシカル(一般男)
・5Kクラシカル(一般男)
・3Kクラシカル(一般女)
エントリー
・49名(男子38名、女子11名)
気象
・天候(11時):曇り
・気温/湿度(11時/アメダス恵庭島松):-2℃/-%
・風向風速(11時/アメダス恵庭島松):北5m/s

ワックスデータ

グライド
・ベース:〈TOKO〉WorldLoppet Red
・レース:〈TOKO〉HF Yellow + Viola 1:1
グリップ
・〈SWIX〉VR70シルバー/VR70レッド
・ベース:〈SWIX〉VG35
評価・感想
・グライド、グリップ概ねOK。
・うっすら新降雪があったようだが、トラック内が、てかっている箇所もあった。最初、実際の雪温(-1~-2℃)に合わせてVR45/VR50を塗ったが、スリップしたため、VR70(シルバー)/VR70(レッド)に変更。

レポート

  • リラーを入れないと吸い付きが起こるような気温を心配したが、前日の最高気温の予想では-2℃。問題なさそう。
  • 当日は9時に自宅を出発し、9時半には会場に到着。
  • コースの状況を確認してから、グリップワックスを塗り、まず試走。
  • まずい。スリップしまくり。これじゃあ、レースにならない。10時から始まっている受付をあわてて済まし、グリップワックスを塗り直し。再度試走。さっきよりは良いが、もう1段階柔らかいを重ね塗りしたほうが良さそう。
  • 時間との戦いだ。もう試走している時間はない。
  • 一昨年は、スキーの裏はダンゴ状態、昨年は最後までスリップ。今年こそはと、意気込んでみたものの、スタート順に集合がかかってしまった。一発勝負だ。
  • 11時に第1走がスタート。30秒毎の時差スタートだ。
  • マススタートとは違い。リラックスしてスタートを切ることができた。
  • 慣れたコース。エントリーの8kmコースは、登りの多い前半2kmががんばりどころ。
  • グリップもまずまず利いている。昨年は1km過ぎから、後続に抜かれ始めたが、今年は後続の気配すらしない。一人旅だ。
  • このまま最後まで行きたいと思ったのもつかの間、2km過ぎに後続1人に抜かれてしまった。
  • 辛抱、辛抱と言い聞かせ、離れる前走の背を追う。さらに1人に抜かれた後、3kmとの分岐の手前では、また5kmの選手1人にも抜かれた。
  • 6km手前からは、後ろに迫った後続からの逃げ。何度か抜かれそうになるが、必死に逃げる。
  • 最後の坂を上ったところで、3、5kmのコースと合流。ゴールまで間近だ。
  • 最後の力を振り絞る。30秒の時間差があるので、タイムでは負けだろうが、とにかく後続から逃げ切った。
  • 現時点での力は出し切れたと思う。昨年より5分以上もタイムを縮めることもできた。満足。
  • だけど、周りのレベルの高さを改めて、思い知った。また、ワックステクニックや走り込みなど、来年へ向けての課題も明らかになった。
  • 昼食後、豪華賞品があたる抽選会。全員に景品が当たった模様。1時前には全日程が終了。
  • マスターズクラブの皆さん。北広島歩くスキー協会の皆さん、ニッセンスポーツの皆さん、関係者の皆さん、本当にありがとうございました。

  • 完走証だけでも配布をお願いしたい。
  • クラシカルの道内唯一の大衆レースとして、貴重なレースです。これからも大事にしたい大会です。クラシカルレースの継続開催を切に祈り、マスターズクラブの皆さんにエールを送り続けたい。

2003年3月9日(日)完走
ニッセンスポーツ北広島クロスカントリースキー大会(北海道北広島市)

大会概要

種目(コース)→ 要項
エントリー7.5Kフリー(一般男女)
エントリー
・353名(男子302名、女子51名)。出走は344名
気象
・天候(10時):晴れ
・気温/湿度(10時/アメダス恵庭島松):-6℃/-%
・風向風速(10時/アメダス恵庭島松):北6m/s

ワックスデータ

グライド
・ベース:〈TOKO〉WorldLoppet Red
・レース:〈TOKO〉HF Yellow + HF Red + Viola 1:1:1
評価・感想
・意外とコースは柔らかく、滑りは概ねOK。

レポート

  • 当日は9時に自宅を出発し、9時半には会場に到着。ゼッケン順に、受付が開始したところだった。
  • スタート地点に向かう。前から2列目中央にスキーを置き、まずスタート位置をキープ。
  • クラブハウスに戻り、ストレッチ、準備体操。冷やさないように、軽く体を動かす。
  • この時期にしては、気温が低い。風も強い。レースウエアの上に1枚羽織って走ろうか悩むところ。気温も徐々に上がりそうな気配から、レースウエアだけで臨むことにした。寒いのはスタート前だけ。
  • スタート15分前に、スタートラインに着く。簡単な開会式、注意事項伝達の後、10時30分に一斉スタート。
  • 前の方に位置取りできたものの、去年ほどではないが、何度か接触。1km手前の坂では横の人と絡まり転倒してしまった。
  • それ以降は、順調に距離を進める。昨日も走った同じコース。アップダウンは、頭に入っている。
  • コースの状況は、多くは圧雪、新積雪部も結構あった。ところどころ、きつい向かい風。
  • 何とか最後の坂を上りきり、スーパースケーティングでゴール手前50mまでラストスパート。このラインで順位確定。以降は追い越し禁止だ。何人かで列を作り順にゴール。
  • 連日のレースで、疲れはしたが、力は出し切ったことに満足。
    ・風呂に入り、着替え、昼食。12時半過ぎから表彰式。引き続き豪華賞品があたる抽選会で全日程が終了。
  • シーズン終盤のレース、気持ち良く走ることができました。北広島歩くスキー協会の皆さん、ニッセンスポーツの皆さん、関係者の皆さん、本当にありがとうございました。

  • 記念としての完走証の配布を検討してもらいたい。参加人数の多い男子については、6位くらいまでの表彰枠の拡大を期待したい。
  • また記録の集計も大変でしょうが、12時頃からの表彰式とならないだろうか。私を含め、多くの人が時間を持て余している様子だった。

2003年3月21日(金・祝) 完走
第23回バーサーロペットジャパン(北海道旭川市)

大会概要

種目(コース)→ 要項
〈クロスカントリー〉
・40Kフリー(一般男)
・20Kフリー(一般男女)
エントリー10Kフリー(一般男女、中学男)
・5Kフリー(60歳以上男、50歳以上女、中学女、小学男女)
〈歩くスキー〉
・歩くスキー15K
・歩くスキー10K
・歩くスキー5K
エントリー
・5,910名(40km:171名、20km:352名、10km:352名、5km:170名、歩くスキー15km:322名、歩くスキー8km:1,570名、歩くスキー5km:2,973名)
気象
・天候(10時):晴れ
・気温/湿度(10時/本部):8℃/28%(怪しい?)
・風向風速(10時/本部):0m/s

ワックスデータ

グライド
・ベース:〈TOKO〉WorldLoppet Red
・レース:〈TOKO〉HF Yellow+HF Blue1:1
評価・感想
・日中溶けた雪が、放射冷却でガリガリに凍ったコース(レース時の気温-2~0℃)を予想。
・概ねOK。9時のウォームアップ時、エッジが横滑りするほど固いところもあったが、レース時には気温、日射の影響で、全コース柔らかい状態だった。HFイエロー&RWヴィオラ 1:1でも良かったか。

レポート

  • 6時過ぎに自宅を出発。高速を走り、8時には会場の旭川競馬場に到着。
  • 受付を済ませた後、TOKOのサービステントでワックス仕上げをお願いした。
  • ストレッチの後、晴れわたった空の下で競馬場内を、ウォームアップを兼ね、試走。エッジが利かず横滑りするくらい固い所が、何ヶ所かある。滑り自体は上々だ。
  • スタート20'前に、確保して置いた位置に着く。9時50'過ぎの開会式に続いて10時ちょうどに一斉スタート。
  • スタート直後すぐに、前の20kmクラスの後尾で詰まる。周りを見ると、トラックを見事に替えながら、抜いていくではないか。私も倣って、空いたトラックを見つけては、チェンジしながら進む。100mほど進んでからはスケーティング。混雑でなかなかペースが掴めない。1周してから競馬場を出る。
  • 仕事のせいもあるが、ここ数日気温が上がったため満足な練習ができていない。てきめん、滑りがぎこちない。
  • 最初の登りでは、追い越しを狙いコースの左端を走ったが、積雪部にスキーの先端を取られ、転倒。走り出そうとして、さらに2度転ぶ。タイムロスだ。
  • 40、20kmコースから分岐して、やっと混雑から開放された。レースを作り直す間もなく、どちらかと言うと得意ではない、下り左カーブでは踏み替えが遅れ、コース外側に振られ転倒。スピードに乗るべき所なのに。くやしーぃ。
  • 挽回を狙うものの、10kmの残りは僅か。距離表示は残り1km。きついと予想していた登りも、それほどではなかった。
  • 最後の坂を上りきるとゴールの競馬場が見えた。スーパースケーティングでスパートだ。息があがる。
  • 息を切らせてのゴール。この時期、これだけの雪質は札幌圏では決して得られない。
  • 力を出し切れたかどうか分からないが、FIS、SAJ公認コースを本当に気持ち良く走れた。後から分かったのだが、今井選手も参加していた。もちろん優勝だ。
  • 今シーズンの最終レースを無事に終えることができた。充実感で一杯だ。
  • レース終了後も、たくさんの食べ物、飲み物で楽しませてもらいました。大会関係者の皆さん、自衛隊の皆さん、ボランティアの皆さん、お疲れ様でした。本当に気持ちの良い大会でした。ありがとうございました。
  • いくら何でも気温+8℃は間違いだろう。室温の間違い?
  • 一斉スタートではなく、時差スタートの採用を望む。
  • また、全記録の公表を望みたいもの。(→後日、事務局に問い合わせたら、記録集を送ってくれました。)