2006年1月7日(土)完走
障がい者クロスカントリースキーフェスタ2006 in 旭川(北海道旭川市)

大会概要

種目(コース)→ 要項
エントリー6K(1部・一般男女)
・3K(2部・ジュニア・一般男女)
・チャレンジ1.5K
エントリー
・101名(6km:48名+ガイド9名+シット2名、3km:24名+ガイド5名+シット1名、チャレンジ1.5km:12名)
気象
・天候(12時30分):晴れ
・気温/湿度(12時30分):-6℃/56%
・風向風速(12時30分):北西1.1m/s

ワックスデータ

スキー(ベンド)/ストラクチャー
・FISCHER RCS Skatecut cold 182cm(stiff)/L-5
グライド
・ベース:〈TOKO〉WorldLoppet Red
・レース:〈TOKO〉HF Red + IceGreen 1:1
評価・感想
・レース開始までの数日間は降雪がなかった模様。ところが、ちょうどレースが始まり、1周回(3キロ)したころから、降雪により、コース状況急変。
・ただでさえ今一つだった滑りが、2周回目ではさらに悪くなった感じ。(ばてた感あり。ワックスより、練習不足の影響か?)

レポート

  • スノーイベントと第8回日本障害者クロスカントリースキー競技会を併せた「障害者クロスカントリースキーフェスタ in 旭川」が旭川・富沢クロスカントリースキーコースで開催された。
  • 旭川での開催は5年連続5回目。例年は初日のスノーイベント、2日目が競技会のスケジュールだが、今回の競技会は3月10日に開幕する第9回冬季パラリンピック・トリノ大会に派遣されるノルディックスキー日本代表壮行大会という位置づけもあり、伴走者、障害のない一般同好者を含め約百名の参加者が集い、フェスタ初日の土曜の午後開催となった。
  • 競技は15種目で、スキーの上のイスに座り両手に持ったストックだけを使い推進するシット、視覚や聴覚、上肢の障害者が参加する立位、ID(知的障害)、一般オープン等のクラスに分かれ、6キロあるいは3キロ(チャレンジの部は1.5キロ)のコースを駆け抜けました。
  • 私は一般オープンの部に参加しましたが、障害者の皆さんの能力の高さにはただただ脱帽するばかりでした。私には、腕の力だけであんな坂は上れませんし、後腰部にスピーカをつけ前を行くガイドの声だけを頼りに真っ暗闇の中をスキーで滑ることもできません。できること自体が驚きなのに、タイムも私よりずっと早いのです。
  • 大会終了後は、旭川市内のホテルで開催された壮行会・交流会では、荒井監督から、加藤選手(B2)・莅戸ガイド、長田選手(LW10)、小林選手(B1)・大平ガイド、新田選手(LW6/8)、小林選手(B1)・小林ガイド、出来島選手(LW6/8)、傳田選手(LW6/8)、太田選手(LW6/8)の各ノルディックスキー日本代表選手が意気込みとともに紹介されました。きっとトリノでは、メダルを勝ち取ってくれるものと確信しました。
  • 練習不足の私の方は、さんざんな結果でした。日本代表選手の滑りに刺激を受け、翌日は早速、大会会場に再度足を運び、みっちり特訓を行い、それから帰路につきました。
  • 今回で3回目の参加となりましたが、障害者、健常者の分けなく、冬のスポーツを通して自分を磨いたり、楽しもうとするこの大会は、私にとって大事にしたい大会となりました。

2006年1月15日(日)完走
第16回たかすオオカミの里北野クロスカントリー大会(北海道鷹栖町)

大会概要

種目(コース)→ 要項

エントリー10Kフリー(一般・中学男)
・5Kフリー(一般・中学男女)
・3Kクラシカル(小学高学年)
・2Kクラシカル(小学低学年)
エントリー
・176名(10kmフリー:34名、5kmフリー:34名、3kmクラシカル:84名、2kmクラシカル:24名)


気象
・天候(10時):曇り
・気温/湿度(10時/旭川地方気象台):-9.1℃/92%
・風向風速(10時//旭川地方気象台):南1m/s

ワックスデータ

スキー(ベンド)/ストラクチャー
・FISCHER RCS Skatecut cold 182cm(stiff)/L-5
グライド
・ベース:〈TOKO〉WorldLoppet Red
・レース:〈TOKO〉HF Red + IceGreen 1:1
評価・感想
・新雪の圧雪コースで可もなく不可もなく(=まずまず)。高価なフッ素パウダーを使ったら、滑りは多少良かったか。

レポート

  • 昨年参加時の気温はマイナス20℃前後でしたが、今回はマイナス10℃を少し上回る程度。それでも地元の人は「暖かい」と言っていました。さすが、厳寒の地、道北です。昨年のことがあったので、レーシングウエアのほか、ジャケット、トレーニングウエアと何重にも重ね着していきましたが、それでちょうど良いくらいでした。
  • 道央での市民レースの幕開けは1月下旬ですが、道北のこの大会を開幕レースに選んだスキーヤーもいると思います。開幕を待ちわびていた強豪も参加のため、レベルはなかなかのものでした。
  • またチビッコのクラシカルテクニックには目を見張るものがあります。教えを請いたいくらいのテクニックの持ち主が何人もいます。
  • レースは30秒ごとの2人ずつの時差スタートで、小学生のクラシカル、一般のフリーの順に進められました。
  • こぢんまりとした大会ですが、コースもしっかり整備されていました。昨年あった大きな坂がなくなったようですが、それでも、私にとっては最大心拍数が連続する10キロでした。
  • ボランティアの皆さんが中心となって運営している大会ということです。関係者の皆さん、お疲れさまでした。
  • 記録と順位は速報掲示されるだけで記録証(完走証)の配布がありませんでした。また厳寒の屋外に設営したテントが着替え場所となっていましたが、ちょっと無理があります。2点の改善を望みたいと思います。

2006年1月29日(日)完走
北海道スキーマラソン2006(北海道北広島市)

大会概要

種目(コース:スキーマラソン歩くスキー)→ 要項
エントリー30Kフリー(一般男女)
・15Kフリー(一般男女)
・歩くスキー10K
・歩くスキー5K
エントリー
・839名(15km:288名、30km:349名、歩くスキー5km:69名、歩くスキー10km:133名)
気象
・天候(10時):曇り
・気温/湿度(10時):0℃/-%
・風向風速(10時/アメダス恵庭島松):0m/s

ワックスデータ

スキー(ベンド)/ストラクチャー
・ATOMIC Beta RS:10 Race 184cm(soft)/R-0.4浅
グライド
・ベース:〈TOKO〉WorldLoppet Red
・レース:〈TOKO〉HFYellow(生塗)+ HF Red(焼付)
・トップ:〈TOKO〉Jet FF03(焼付)→HELX WARM
評価・感想
・滑りそのものはまずまず。1周回目は湿雪の新積雪のため全般にソフトコースで、スキーを取られ、滑りづらかったが、2周回目は、多くの参加者の滑走の結果として荒れて所々ハードになった分だけ、タイムは良くなったようだ。

レポート

  • クロカン大会の本格的な幕開けを告げる「北海道スキーマラソン2006」が開催されました。昨年よりエントリー数は減少したようですが、それでも道内屈指の大会であることに変わりはありません。
  • 今シーズンの厳冬もここ2、3日は緩み、曇り空の下ではありましたが、気温も零度近くで風もない穏やかな天候の中での大会となりました。北広島市長の10時ちょうどのピストルを合図に、30キロ、15キロ、歩くスキーの部と順に、参加者はそれぞれのペースで、コースに飛び出していきました。競技の部には、全日本トップクラスの選手も参加していました。新聞によると参加者数は、780名とのこと。
  • コースは新積雪で柔らかく全般に滑りづらかったです。欲を言うとコース幅の拡大ともう少し圧雪をしてくれたらと思います。
  • 私はというと、入りが周りの高速アスリートたちに刺激され、早すぎましたが、3キロを過ぎる頃にはやっとペースを掴むことができました。その後は、大自然の中での心地良さを存分に味わうことができました。久しぶりの感覚です。また、いつもの顔なじみの他、何人かとは今回新たに知り合いになることができました。
  • レース終了後は、お風呂に浸かり汗を流した後、サービスの豚汁と持参のおにぎりで昼食を済ませ、帰途につきました。
  • レース発着地の札幌北広島プリンスホテルは今シーズンから冬季休業となったことから、運営上のトラブルがなければ良いがと心配してましたが、昨年以上にスムーズな運営がなされていました。関係者の皆さん、ボランティアの皆さん、ありがとうございました。
  • 強いて望むならコース整備と3位までの入賞枠の拡大をお願いしたいと思います。

2006年2月5日(日)完走
第21回原始林クロスカントリースキー大会(北海道江別市)

大会概要

種目(コース)→ 要項
・10Kフリー(一般男女)
エントリー5Kフリー(一般・中学男女)
・3Kフリー(小学男女)
・歩くスキー3K
・歩くスキー5K
エントリー
・473名(10km:263名、5km:63名、3km:28名、歩くスキー5km:91名、歩くスキー3km:28名)
気象
・天候(10時):曇り
・気温/湿度(10時/アメダス江別):-9.6℃/-%
・風向風速(10時/アメダス江別):南2m/s

ワックスデータ

スキー(ベンド)/ストラクチャー
・ATOMIC Beta RS:10 Race 184cm(soft)/R-0.4浅
グライド
・ベース:〈TOKO〉WorldLoppet Blue
・レース:〈TOKO〉LF Blue
・トップ:〈TOKO〉HELX Cold
評価・感想
・HFレッドを加えても良かったか。ただ、コース全部が新積雪でソフト、しかもスタート直後からの降雪の状況では、そんなに滑りが改善するとは思えないが。

レポート

  • 今年で21回を数える「原始林クロスカントリースキー大会」が、道都札幌に隣接する江別で開催されました。
  • 連日のまとまった降雪が、当日の朝方まで続き、開催も危ぶまれましたが、急激に天候が回復し、開会式前には青空が開けました。昨年より、参加者が数十名ほど減少したようです。
  • コース整備の関係で、スタート時間が多少後ろ倒しとなりましたが、10キロ、3キロ、5キロ、歩くスキーの順に、思い思いのペースで、概ね平坦なコースに挑みました。
  • 気まぐれな空は、スタート直後から、雪を落とし始め、時間とともに勢いが増していきました。降雪時はそんなに気温が下がらないのが普通ですが、寒波の影響で気温もマイナス10度前後と低かったです。ただ、滑っているときは、寒さは感じませんが。
  • 私はというと、風邪引きの中で、レースにならず、ただ5キロを消化しただけとなってしまいました。前日は寝たきり状態だったことを考えれば、よくも参加できたなと思います。ゴール後にサービスの豚汁を食べ、早々に退散しました。
  • 直前までの大雪でコース整備は大変だった思います。関係者、ボランティアの皆さん、寒い中、お疲れさまでした。
  • ただコース幅が全般に狭く、すぐ先が詰まってしました。追い越しが可能な幅の確保を是非お願いしたいと思います。それと、「クロスカントリー」と銘打つにしては、コースがあまりにも平坦すぎると思います。適度にアップダウンのあるコース設定を望みます。

2006年2月12日(日)棄権
第26回札幌国際スキーマラソン大会(北海道札幌市)

大会概要

種目(コース:スキーマラソン歩くスキー)→ 要項
エントリー50Kフリー(一般男女)
・歩くスキー25K
・歩くスキー10K
・歩くスキー5K
・歩くスキー3K
エントリー:−
気象:−

ワックスデータ

グライド:−
評価・感想:−

レポート

  • 風邪をこじらせ、体調が悪く、出発棄権。

2006年2月18日(土)〜19日(日) 棄権
第29回宮様国際スキーマラソン大会(北海道美瑛町)

大会概要

種目(コース)→ 要項
2月19日
○フルマラソン
エントリー一般男女
○ハーフマラソン
・一般男女、中学男女、小学男女
○歩くスキー12K
・一般、高校、中学、小学
2月18日
○距離駅伝競技(10.9K/5区)
・一般、高校、中学、小学
エントリー:−
気象:−

ワックスデータ

グライド:−
評価・感想:−

レポート

  • 風邪が長引き、出発棄権。

2006年3月25日(土)〜26日(日)完走
第34回全道クロスカントリースキー競技会(北海道小樽市)

大会概要

種目(コース)→ 要項
〈25日はクラシカル(全組)、26日はフリー(中、高・一般A)〉
・10K(高校・一般A男)
・5K(中学・一般B・壮年1~2組男、高校・一般A・一般B女)→エントリークラシカル
・4K(小5・6男、中学女)
・3K(小5・6女、壮年3~4組男、壮年1〜4組女)
・2K(小3・4各男女)
・1K(小1・2各男女)
エントリー
・106名(小学:64名、一般・壮年:24名、中学:14名、高校:4名)
気象(3月25日)
・天候(10時):曇り
・気温/湿度(10時):-2.0℃/61%
・風向風速(10時):北西1.0m/s

ワックスデータ

スキー(ベンド)/ストラクチャー
・FISCHER RCS Classic ZERO 202cm( - )/R-0.5浅
グライド
・ベース:〈TOKO〉WorldLoppet Red
・レース:〈TOKO〉HF Yellow + HF Red 2:1
・スタート:〈GALLIUM〉Doctor FCG MAX FLUOR
グリップ
・−
評価・感想
・下のコースは水が浮き気味、上は湿雪といったコース状況の中、ノーワックススキーを選択。下の方は多少スリップもあったが、それ以外は、まずまずといったグリップ。グライドは、OK。

レポート

  • シーズン最終盤、道央では唯一となったクラシカルの大会が、早春の日差しの中、坂の街「小樽」で開催された。
  • ここのところ体調が悪く、シーズンを棒に振ってしまったが、練習不足ながら最後だけはとの思いを胸に、登りが続く難コースに挑んだ。
  • 昨年より参加者が減った印象。私が参加した一般男子Bも、エントリー9名に対し4名の出走と棄権者が多く寂しい。
  • 30秒ごとのシングルスタート、小学1年生の1kmからの競技開始。
  • 昨年あった誘導トラブルの反省から、分岐には分かりやすい表示と係の適切な誘導と、改善されていた。トラブルはなかった模様。
  • 私はと言うと、ついつい走ってしまう悪い癖。スキーを滑らせるというテクニック面での課題を再認識。
  • 競技終了後、順次表彰式。12時半前に全日程終了。
  • 最大の収穫は、「クロカンは本当に楽しい」を心から実感できたこと。来シーズンに繋がる。大会関係者、ボランティアのみなさん、ありがとうございました。
  • 狭い部屋のため、入れ替え立ち替えでの表彰式。スムーズな進行が望まれる。とは言うものの、主催者から、次のようなショック発言が。
  • 「スポンサーが撤退の意向を示しており、今回をもって中止となるかもしれない。」
  • 入賞メダル廃止、参加料アップでも構わない。貴重で、歴史あるクラシカルの大会、その灯火を絶やさないで欲しいと、切に願うものである。