2008年2月3日(日)完走
第24回原始林クロスカントリースキー大会(北海道江別市))

大会概要

種目(コース
・10Kフリー(一般男女)
エントリー5Kフリー(一般・中学各男女)
・3Kフリー(小学男女)
・歩くスキー5K
・歩くスキー3K
エントリー
・447名(10K:264名、5K:66名、3K:19名、歩5K:68名、歩3K:30名)
気象
・天候(10時):晴れ
・気温/湿度(10時/アメダス江別):-5.6℃/-%
・風向風速(10時/アメダス江別):南東1m/s

ワックスデータ

スキー(ベンド)/ストラクチャー
・ATOMIC Beta RS:10 Race 184cm(soft)/R-0.4浅
グライド
・ベース:〈TOKO〉SYSTEM3 Red&Blue 1:1
・レース:〈GALLIUM〉GIGA SPEED BN_BLOCKRed+IceGreen 1:1
・トップ:−
・スタート:〈GALLIUM〉GIGA SPEED LIQUID
評価・感想
・日射の影響で予想したより気温は高め。SWIX HF6&HF7 も用意したがコース上でのワックステストで、差がなかったことから初めての「GIGA SPEED」を選択。コース全体はソフトで、滑りはそこそこ。ベストはSWIXだと、HF8+HF6といったところか。

レポート

  • 2008年2月3日、節分の日に、「第23回原始林クロスカントリースキー大会」が、晴天の下、江別市・道立野幌運動公園内の硬式野球場を発着し、野幌森林公園内の原始林を駆け抜ける10キロ、5キロ、3キロのコースで競技の部13種目、歩くスキーの部の4種目に道内各地から約450人の申込者を集め、開催されました。
  • 9時30分からの開会式の後、10時ちょうどの10キロのスタートを皮切りに、参加者は一斉に青空の下の大自然の中へ、それぞれのペースで飛び出していきました。
  • 例年1月の下旬に開催されていた北海道スキーマラソンが中止となったため、この大会が今シーズンの初戦となった参加者も多かったものと思います。
  • 不評の幅の狭いコースも、改善したというものの、残念ながら十分と言えるものではありませんでした。またスノーモービルで雪をならしながらのコース整備のため、ところどころ波打っている箇所もあるうえ、木枝が顔に当たるような箇所もありました。
  • 自然を守ることも大事ですし、様々な制約を受け入れた上で、楽しませてもらっていることに感謝すべきなのでしょう。コース整備の役員さんのご苦労も大変なものだと思います。
  • 大自然と最高の天候。何物にも代え難い空間と時間を与えて頂きました。
  • ゴール後は、恒例の豚汁に舌鼓を打ち、お楽しみ抽選会では心からワクワクさせていただきました。大会関係
  • ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。
  • そんな中、暴言を吐きながら追い越していく「実力者」がいました。モラルのないものはクロスカントリースキーをする資格がないと思います。せっかく気持ち良く滑っていたのに、一気に不愉快になってしまいました。

2008年2月10日(日)完走
第28回札幌国際スキーマラソン大会(北海道札幌市)

大会概要

種目(コース:スキーマラソン歩くスキー
エントリー50Kフリー(一般男女)
・25Kフリー(一般男女)
・歩くスキー10K
・歩くスキー5K
・歩くスキー3K
エントリー
・2,661名(50km:757名、25km:653名、歩10km:637名、歩5km:452名、歩3km:162名)
気象
・天候(9時):晴れ
・気温/湿度(9時/札幌ドーム):-6.5℃/54%
・風向風速:-m/s

ワックスデータ

スキー(ベンド)/ストラクチャー
・ATOMIC Beta RS:10 Race 184cm(soft)/R-0.4浅
グライド
・ベース:〈TOKO〉SYSTEM3 Red&Blue 1:1
・レース:〈GALLIUM〉GIGA SPEED BN_BLOCK
・トップ:〈SWIX〉CeraF FC7(焼きつけ)
・スタート:〈GALLIUM〉GIGA SPEED LIQUID
評価・感想
・方の冷え込みは強烈だったが、スタート後から気温はぐんぐん上昇し、仕上がりとしては、ほぼ想定内。全般にソフトコースで、滑りは平均的。

レポート

  • 国際スキー連盟(FIS)公認、そして世界14大会の内の一つで国内唯一のワールドロペット大会である「第28回札幌国際スキーマラソン大会」が、2月10日、澄みきった青空の下、道都・札幌市の札幌ドームを発着し、旧西岡オリンピック記念距離競技場、白旗山競技場を含む最長50kmと25kmのスキーマラソンコース、そして10・5・3kmの歩くスキーコースに、海外からの13カ国63名を含む2,661名の申込者が集い、冬の一日をそれぞれの楽しみ方で過ごしました。
  • 自然を活かした難易度の高いコース、特に50kmコースの終盤42キロからの焼山を一気に駆け上る最大の難所は、体力の限界を思い知らされます。
  • 国際大会に相応しく、海外からの参加者を暖かく迎える心配りが随所に見受けられました。
  • スタート地点でのジャンパー類などの預かり所は、参加者にとってはとても有り難いサービスです。その他、ワックスサービス(無料・有料)、ゴール後の軽食(サンドイッチ・パン、みかん)や豚汁の無料サービス、抽選会などに加え、応援者も一日楽しめるイベントも用意されていました。
  • 午前7時の気温がマイナス10℃と放射冷却で冷えましたが、その後、日が高くなるにつれぐんぐん上昇し、正午には0℃近くとなりました。自然林の中での雪温は低いままだったようです。
  • 私の参加した50kmは、スタート直後の混雑を緩和するため、今年から8時50分と9時ちょうどの2段階のウェーブスタート方式に変更となりました。幸い第1スタートの前方からスタートできましたので、効果はよく分かりませんが、どうだったのでしょうか。
  • 31.5km地点の白旗山競技場まで貯めておいて、42kmの焼山で一気に力を吐き出す作戦で臨みましたが、白旗山に到達時点で、既に脚ではなく、腕が残っていませんでした。筋力不足が課題として残りましたが、1つ歳を重ねた今年も完走メダルを受けることができたという喜び、充実感は何物にも変えることができません。
  • 50kmの男子は進藤選手(留萌自衛隊)が12年ぶり、女子は古沢選手(ニッセン・クラブ)が11年ぶりの優勝となりました。
  • 特別ゲストの「荻原次晴」さんが、歩くスキーに参加し、プレゼンターを務めたり、北海道日本ハムファイターズの「B・B」も歩くスキーで好記録の滑りを見せたりと、大会を盛り上げてくれました。
  • スキーマラソン50kmは、制限時間が7時間と長丁場の大会でした。参加者の皆さん、大会役員・自衛隊・関係者・ボランティアの皆さん、本当にお疲れさまでした。
  • 無料豚汁のサービスを楽しみにしていましたが、タイミングが悪く品切れでした。来年は十分な量の確保をお願いします。

2008年3月8日(土)〜9日(日)完走
第28回バーサーロペットジャパン(北海道旭川市)

大会概要

種目(コース
3月8日(土)
エントリー45Kフリー(一般男)
・30Kフリー(一般男女)
・15Kフリー(一般男女、60歳以上男)
・10Kフリー(中学男)
・5Kフリー(60歳以上男、50歳以上女、中学女、小学男女)
3月9日(日)
・歩くスキー15K
・歩くスキー10K
・歩くスキー5K
・ミニロペット(幼児・小学3年以下、引率者)
○スプリントリレー
・2×1.3K/2フリー(一般・中学)
・4×1.3K/4フリー(小学)
エントリー
3,323名(45km:162名、30km:113名、15km:312名、10km:22名、5km:115名、ミニロペット:445名、歩5km:1,323名、歩10km:641名、歩15km:152名、スプリントリレー:16組)
気象(3月8日)
・天候(11時):晴れ
・気温/湿度(11時/大会本部):6℃/56%
・風向風速(11時/大会本部):南西0.6m/s

ワックスデータ

スキー(ベンド)/ストラクチャー
・MADSHUS 176 Nanosonic Carbon Skate HP 185cm(for 60kg-weight)/original structure → スパーリラー0.75mm
グライド
・ベース:〈TOKO〉SYSTEM3 Red
・レース:〈TOKO〉HF Yellow+HF Red+〈GALLIUM〉GIGA SPEED BN_BLOCK 1:1:1
・トップ:〈TOKO〉JetFF03(焼付)→〈TOKO〉Helx Warm
・スタート:〈GALLIUM〉MAX FLUOR
評価・感想
・4月並の気温上昇の天気予報を知り、急遽リラーを入れる。スタート時の9時30分ころには、予報どおり5℃前後の気温。コース上は、レース前半でまだ荒れていない時から滑りは良かった。その後、日陰で粉雪のところはつっかかるところもあったが、日が当たりザクザクと雪質が変化しても、滑り、抜けは申し分なし。

レポート

  • クロスカントリースキーと歩くスキーの国内最大規模の大会「第28回バーサーロペット・ジャパン」が、旭川競馬場を発着とする起伏に富んだ丘陵コースで、3月8日、9日の2日間、春を思わせる陽気と澄み渡った青空の下、3千人を超えるエントリーを集め、盛大に開催されました。
  • 昨年からクロスカントリーの部は初日の土曜日の開催となり、ゆったりとした運営となりました。
  • 最長45キロから5キロまでの5つ距離に約7百名の選手が、9時30分の西川・旭川市長のピストルを合図に一斉にスタートし、大自然を満喫していました。
  • 今年は全日本スキー選手権と日程が重なっていたため、残念ながら日本代表の参加はありませんでしたが、それでもハイレベルな大会となりました。
  • 私は15キロのコースを3周回する最長の45キロに挑戦しました。時間とともに雪が溶けだし、滑りが心配されましたが、スタート直前に入れたリラーの効果もあり、終盤の大失速もなく、無事に今シーズンの最終レースを、締めくくることができました。この充実感は、何とも言えません。
  • ゴール後は、無料サービスの豚汁、蒸かしじゃがいものサービスをおいしくいただきました。
  • 大会関係者、自衛隊のみなさん、本当にありがとうございました。私の年中行事として、はずせない大会となりました。