2009年1月18日(日)完走
第19回たかすオオカミの里北野クロスカントリー大会(北海道鷹栖町)

大会概要

種目(コース
エントリー10Kフリー(59歳以下男・中学男)
・5Kフリー(60歳以上男・一般女・中学女)
・3Kクラシカル(小4・5・6各男女)
・2Kクラシカル(小1・2・3各男女)
エントリー
・156名(小学:100名、中学:1名、一般:55名)
気象
・天候(10時):曇り
・気温/湿度(10時/旭川地方気象台):-3.2℃/77%,
・風向風速(10時/旭川地方気象台):南3.2m/s

ワックスデータ

スキー(ベンド)/ストラクチャー
・ATOMIC Beta RS:10 Race 184cm(soft)/R-0.4浅
グライド
・ベース:〈TOKO〉SYSTEM3 Red
・レース:〈TOKO〉HF Red
・トップ:−
・スタート:−
評価・感想
・気温が高く、湿雪のソフトコースで、冷え込みの予想と大違いでハズレ、滑りも伸びに欠ける。

レポート

  • 2009年1月18日、道北旭川の北隣に位置する鷹栖町で、「第19回たかすオオカミの里北野クロスカントリー大会」が、開催され、セント旭川ゴルフ倶楽部に特設された1~5キロのコースで、小学生100名を含む約150名の選手が、日頃の練習の成果を発揮しました。
  • 地球温暖化の影響か、寒さの厳しい地域にもかかわらず当日の気温は-3℃と、この時期としては暖かく、時折雪がちらつきましたが風も気にならず穏やかな気象条件下での大会となりました。
  • 9時からの開会式に引き続き、競技は10時開始。クラシカルの小学生からクラス順に2人ずつ、30秒間隔で、コースに飛び出していきました。
  • 3年ぶりに私が参加した一般の部はフリーテクニック、距離は5キロコース2周の10キロ。コース中盤に長い上り坂のある起伏に富んだタフなコースです。頭の中にあるイメージどおりには、体が動かず、私の1分30秒後にスタートした優勝者に1周目の例の上り坂を上り切った後に早くも追い抜かれ、上がった息のままの10キロとなりました。
  • ゴール後には、暖かいうどん/そば、ホットミルク、じゃがいもが振る舞われ、腹ごしらえできました。
  • 小規模の大会ですが、手作り運営の暖かみがあり、トラブルの元となるますスタートではなく時差スタートということで、私のお気に入りの大会の一つとなりました。
  • 少子化の影響か、クロカンの本場にもかかわらず小学生選手の数がずいぶん減少したと感じました。将来の日の丸を背負う選手層の厚さが心配されます。
  • 大会関係者の皆さん、ボランティアの皆さん、楽しい1日を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

2009年2月1日(日)完走
第24回原始林クロスカントリースキー大会(北海道江別市)

大会概要

種目(コース
・10Kフリー(一般男女)
エントリー5Kフリー(一般・中学各男女)
・3Kフリー(小学男女)
・歩くスキー5K
・歩くスキー3K
エントリー
・432名(10K:258名、5K:63名、3K:13名、歩5K:65名、歩3K:22名)
気象
・天候(10時):晴れ
・気温/湿度(10時/アメダス江別):-7.9℃/-%
・風向風速(10時/アメダス江別):北北東8m/s

ワックスデータ

スキー(ベンド)/ストラクチャー
・ATOMIC Beta RS:10 Race 184cm(soft)/R-0.4浅


グライド
・ベース:〈TOKO〉SYSTEM3 Blue
・レース:〈TOKO〉LF Red+IceGreen 1:1
・トップ:−
・スタート:−
評価・感想
・全コースがハードバーン、アイスバーンもあり、一部コースには木枝が落ちていた。ワックスの消耗が激しいが、どんなワックスでも滑ったはず。ワックスの消耗を押さえるという点で正解と思う。

レポート

  • 2009年2月1日、札幌に隣接する江別市で、「第24回原始林クロスカントリースキー大会」が、開催され、野幌運動公園内の公式野球場を発着し、公園内、原始林を巡る3~10キロのコースに、6才から88才までのスキーヤーが思い思いのペースで挑みました。
  • 当日は、青空の下で、風もなく、絶好の気象条件での大会となりましたが、暖気で弛んだ雪がここ数日の冷え込みでアイスバーンとなり、降雪もなかったことから、非常に難しいコース条件でした。
  • 全日の試走では最初から最後までアイスバーンに近く、比較的アップダウンはないとは言え、ちょっとした下り坂などでは危険を感じました。当日朝の試走では、シュガースノー部も増え、大会関係者による懸命のコース整備が行われた様子が伺えました。それでも、転倒者が続出し、初級者には厳しかったようです。
  • ところどころ土で汚れた箇所があったように、小雪かつ超固めのこんなコース状況は初めての経験でした。小雪の影響でコース変更を余儀無くされている大きな大会もあるようです。ここ江別もいずれそうならざるを得ないのかと心配となりました。
  • そんなコース状況でしたので、5キロに参加した私は戦意の半分は最初から失った状態でした。
  • スタート後もスキーは固いバーんに横滑りしてしまいうまく操作ができず、そのため肉体を追い込むこともできず、心拍数も大会とは思えない程低い数字のままあっという間にゴールとなってしまいました。
  • それでも、晴天の下けがなく、無事に走り終えることができたことで、心地よい安堵感に浸ることができました。
  • 大会関係者の皆さん、ボランティアの皆さん、楽しい1日を過ごさせていただきました。ありがとうございました。特にコース整備は、本当に御苦労様でした。

2009年2月8日(日)完走
第29回札幌国際スキーマラソン大会(北海道札幌市)

大会概要

種目(コース:スキーマラソン歩くスキー
エントリー50Kフリー(一般男女)
・25Kフリー(一般男女)
・歩くスキー10K
・歩くスキー5K
・歩くスキー3K
エントリー
・2,674名(50km:741名、25km:617名、歩10km:665名、歩5km:464名、歩3km:187名)
気象
・天候(9時):雪
・気温/湿度(9時/札幌ドーム):-1.4℃/78%
・風向風速(9時/札幌ドーム):北西3m/s

ワックスデータ

スキー(ベンド)/ストラクチャー

・ATOMIC Beta RS:10 Race 184cm(soft)/R-0.4浅


グライド
・ベース:〈TOKO〉SYSTEM3 Red
・レース:〈TOKO〉HF Red + HF Yellow 1:1
・トップ:〈SWIX〉CeraF FC8(焼きつけ)
・スタート:〈GALLIUM〉GIGA SPEED LIQUID
評価・感想
・降雪が続き、新雪が積もったソフトコース。スタート地点では湿雪が激しく降っていたが、林間に設定されたコース内は、べた雪ではなく粉雪の積雪。ワックスもさることながら、こんな条件下では、ストレート系のストラクチャーで正解だったと思う。

レポート

  • 湿雪の振りしきる生憎の天気の下、「第29回札幌国際スキーマラソン」が開催され、海外11ヶ国72名を含む3才から89才までの2559名が、札幌ドームを発着するスキーマラソンの部50キロと25キロ、歩くスキーの部10キロ、5キロ、3キロに挑みました。
  • 大会前日の晴れの天気から一変し、昨夜からの降雪に伴うコース整備は、本当に大変だったと思います。それでも降り止まない雪のため、狭い箇所も多く、スキーの先端を新雪に取られ、大変滑りづらい状況でした。
  • 私の参加した50kmは、8時50分の第1スタートと9時ちょうどの第2スタートのウェーブスタート方式。コースは札幌ドーム→旧西岡オリンピック記念距離競技場→白旗山競技場→札幌ドームと雄大な自然の中を駆ける最大高低差180メートルのタフな設定です。途中8箇所の給水・給食所では、コールドとホットドリンクのほか、バナナ、お粥、みかん、パンなどが用意されていました。
  • スタート前から体力勝負を覚悟していましたが、昨年より30分も余計にかかってしまいました。それでも完走後の充実感は何ものにも変えられません。
  • 一方、妻は歩くスキー5キロに参加しましたが、降雪の合間で、爽快に滑ることができた様です。
  • 今年の特別ゲストは五輪マラソンで銀・銅2個のメダルを獲得した「エリック・ワイナイナ」さん。歩くスキー3キロに挑戦し、無事に完走していました。
  • 荒天の中、参加された皆さん、お疲れ様でした。大会役員・自衛隊・関係者・ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。

2009年2月15日(日)完走
第21回恵庭クロスカントリースキー大会(北海道恵庭市)

大会概要

種目(コース
・30Kフリー(一般男)
エントリー15Kフリー(一般男女)
・10Kフリー(シニア男、一般女)
・5Kフリー(ジュニア男女)
・リレー5Kフリー×4(中学以上男女、混成、自衛隊)
・歩くスキー10K
・歩くスキー5K
・歩くスキー3K
エントリー
・812名+65組(30K:200名、15K:241名、10K:72名、5K:11名、リレー男子:15組、リレー女子1組、リレー自衛隊:49組、歩3K:80名、歩5K:112名、10K:96名)
気象
・天候(10時):曇り
・気温/湿度(10時/アメダス恵庭島松):1.7℃/−%
・風向風速(10時/アメダス恵庭島松):南南東2.3m/s

ワックスデータ

スキー(ベンド)/ストラクチャー
・ATOMIC Beta RS:10 Race 184cm(soft)/R-0.4浅
グライド
・ベース:〈TOKO〉SYSTEM3 Red
・レース:〈TOKO〉HF Red + HF Yellow 1:1
・トップ:〈SWIX〉CeraF FC8(焼付)
・スタート:〈GALLIUM〉GIGA SPEED LIQUID
評価・感想
・昨日の暖気、降雨で、水が浮きかけたコースが一晩でどんな状況になるか読めず、先週の札幌国際スキーマラソンで使ったスキーをそのまま使用(スタートワックスだけ再度塗布)。夜中にはマイナス3.6℃まで気温が下がり、固いコースではあったが、前を行く30Kや歩くスキーの選手の滑走した後には、シュガースノーが残り、最悪のアイスバーンではなく一安心。ストラクチャーの目が、もう少し粗くても良かったと思うが、かまぼこ状にバンクしていたりで、滑りづらさを考えると、滑り自体はまずます。

レポート

  • 2009年2月15日、道央の恵庭市で、「第21回恵庭クロスカントリースキー大会」が開催され、道内外から千名を超える参加者が、畜産共進会場を発着し、北海道大演習場恵庭地区に設定された歩くスキーの3キロのから、距離競技の最長30キロのコースに、リレーを含む17種目で挑みました。
  • 前日の試走では、3月下旬を思わせるような暖気、降雨のため、水が浮いている箇所もあり、氷点下まで下がる一晩を経るとコースすべてのスケートリンクのようになるのではと心配しましたが、当日の2時から突貫作業によって、当日の大会にコース整備を間に合わせ
  • コースは、大部分が平坦でしたが、かまぼこ状に両脇がバンクしており、雪上車走行による整備のため、波打っている箇所も多く、整備が間に合ったとは言え、固く、大変滑走しづらい条件でした。
  • この大会に始めて参加した私は、15キロにチャレンジしました。固いコースに手こずり、スタートして暫くして落ちつた長ーい縦列ペースにどっぷり浸ってしまいました。途中、分岐を間違え、30キロのコースに入ってしまい、慌てて戻ろうとして今度はバランスを崩し大転倒するなど、不本意なレースではありますが、スタート前の小雪から、ゴールする頃に広がった青空の下、無事に完走することができました。
  • ゴール後は、豚汁や備蓄米で腹ごしらえ、甘酒も振る舞われるなど、充実したサービスを満喫することができました。
  • 大会関係者の皆さん、ボランティアの皆さん、楽しい1日を過ごさせていただきました。ありがとうございました。特にコース整備に携わった自衛隊の皆さん、本当に御苦労様でした。

2009年3月7日(土)〜8日(日)完走
第29回バーサーロペットジャパン (北海道旭川市)

大会概要

種目(コース
3月7日(土)
エントリー45Kフリー(一般男)
・30Kフリー(一般男女)
・15Kフリー(一般男女、60歳以上男)
・10Kフリー(中学男)
・5Kフリー(60歳以上男、50歳以上女、中学女、小学男女)
3月8日(日)
・歩くスキー15K
・歩くスキー8K
・歩くスキー5K
・ミニロペット(幼児・小学3年以下、引率者)
○スプリントリレー
・2×1.3K/2フリー(一般・中学)
・4×1.3K/4フリー(小学)
エントリー
【クロスカントリー】
45km:133名、30km:136名、15km:292名、5km:115名
気象(3月7日)
・天候(10時):雪
・気温/湿度(10時/旭川地方気象台):-2.0℃/76%
・風向風速(10時/旭川地方気象台):西南西11m/s

ワックスデータ

スキー(ベンド)/ストラクチャー
・ATOMIC Beta RS:10 Race 184cm(soft)/R-0.4浅→ スパーリラー0.75mm
グライド
・ベース:〈TOKO〉SYSTEM3 Red
・レース:〈TOKO〉HF Yellow+HF Red 2:1
・トップ:〈SWIX〉CeraF FC8(焼付)
・スタート:〈GALLIUM〉GIGA SPEED LIQUID
評価・感想
・湿雪が激しく降りしきる中でのレースを想定したが、まさに予想通りどおりとなったものの、強烈な風の影響で、コース上に積もった新雪は、結晶がしっかりしていて、そんなに湿気も含んでない。リラーは不要で、ストレート系のストラクチャーを選択すべきだったが、前日朝、現地入りしていたため、対応できず。それにもかかわらずレースワックス+トップワックスが正解だったため、まずまずの滑り。ただし、不要だったスタートワックスを使ったため、積もった新雪上ではじめの滑りは渋かった。

レポート

  • クロスカントリースキーと歩くスキーの国内最大規模の大会で、旭川競馬場を発着とする起伏に富んだ丘陵コースで、毎年開催される「第29回バーサーロペット・ジャパン」が、3月7日に開幕し、初日のクロスカントリースキーの部は、FIS公認で男子は最長45キロ、女子は最長30キロを含む12の組で約640名の選手が、日頃の練習の成果を競いました。
  • 道営競馬撤退に伴い解体となる旭川競馬場を会場とする最後のスタートピストルの号砲は、あいにくの猛吹雪の中、9時30分に、西川旭川市長により打たれ、全組の選手が一斉にスタートし、競馬場を1周回余りした後、丘陵コースへと飛び出していきました。
  • 強烈な風雪は競技中、止むことはなく、吹きだまりはまだ良い方で、吹きさらしの箇所では時折ホワイトアウト状態となり、先が全く見えなくなることもある程でした。そんな状況ですから、安全対策として危険なカーブには、係員が配置されていました。
  • 先の札幌国際スキーマラソン大会以上の悪天候の中、15キロのコースを3周回する最長45キロに参加した私は、途中で、顔は強烈な風雪で何度も痛くなるわ、バイザーに雪が付着し使い物にならなくなるわで、その距離を悔いましたが、投げ出す訳にもいかず、何とか気持ちを切らさずに、そして無事に3周回し、ゴールすることができました。その御褒美に、最高の充実感を得ることができました。
  • 大会関係者、自衛隊のみなさん、大会準備、猛吹雪の中での運営、本当にありがとうございました。会場が変更となる来年も、参加しますよ。
  • 会場でデジカメを紛失してしまいましたが、幸い落とし物として届けていただき、無事、手許に戻りました。ありがとうございました。

2009年3月22日(日)完走
2009年北海道クロスカントリースキーマスターズ旭川大会(北海道旭川市)

大会概要

種目(コース
・10Kフリー(一般歳男)
エントリー5Kフリー(一般男女)
・3Kフリー(一般男女)

エントリー
・49名(10km:11名、5km:20名、3km:18名)
気象
・天候(13時):曇り
・気温/湿度(13時):6.5℃/61%
・風向風速(13時):北0.1m/s

ワックスデータ

スキー(ベンド)/ストラクチャー
・ATOMIC Beta RS:10 Race 184cm(soft)/R-0.4浅→ スパーリラー0.75mm
グライド
・ベース:〈TOKO〉SYSTEM3 Red
・レース:〈TOKO〉HF Yellow+HF Red 2:1
・トップ:−
・スタート:〈GALLIUM〉DOCTOR FCG MaxFluor
評価・感想
・シャーベット状のザクザク雪で、水が浮きかけてている箇所がある状態。サクションを引き起こすこともなく、滑りはまずまず。リラーの目は、1mmでもよかったかも。

レポート

  • 午後から雨の天気予報の中、シーズン最終盤の3月22日に、「北海道クロスカントリースキーマスターズ旭川大会」が、旭川・富沢クロスカントリーコースを会場に、39才から「真のマスターズ」の称号が相応しい83才までの選手達49名がエントリーし、開催されました。
  • 13時からの開会式に続く選手宣誓では、「平成21年3月22日」と言うところを、「昭和」と言い間違え、笑いが会場内に漏れるなど、マスターズ大会ならではの雰囲気で幕を開けました。
  • 小じんまりした大会ですが、有力者も多く、レベルはけっして低くはありません。
  • 競技は13時30分過ぎに開始。30秒ごとのインターバルスタートで、年代別に3~10キロ、最大標高差37メートルの周回コースに選手達は勢い良く飛び出していきました。
  • 選手達の熱意に天も負け、曇り空ではありましたが、競技中は泣き出すことはありませんでした。
  • 同じ会場で当日午前まで行われたSAJ公認クロスカントリースキー指導検定員検定&研修会に引き続き参加した私は、ちょっと疲れ気味でしたが、今期の最終戦5キロを思う存分楽しませてもらいました。
  • 大会長の塩田さん、お誘い頂き有り難うございました。役員、関係者の皆さん、運営もスムーズで、気持ちよかったです。本当にお疲れ様でした。