2013年1月20日(日)完走
第23回たかすオオカミの里北野クロスカントリー大会(北海道鷹栖町)

大会概要

種目(コース
<フリー>
エントリー10K(59歳以下男・中学男)
・5K(60〜74歳男・59歳以下女・中学女)
・3K(75歳以上男・60歳以上女)
<クラシカル>
・3K(小5・6各男女)
・2K(小3・4各男女)
・1K(小1・2各男女)
<継走の部(フリー2K×4)=オープン競技>
・小学生の部
・一般の部


エントリー
・241名+21チーム(小学:150名、中学:21名、一般:70名、継走:小学生16チーム+一般5チーム)
気象
・天候(10時):曇り
・気温/湿度(10時/旭川地方気象台):-3.6℃/89%
・風向風速(10時/旭川地方気象台):南東0.4m/s

ワックスデータ

スキー(ベンド)/ストラクチャー
・MADSHUS Nanosonic Carbon Skate HP 185cm(for 60kg-weight)/R-0.4浅
グライド
・ベース:〈TOKO〉System3 Red
・レース:〈TOKO〉HF Red
・トップ:−
・スタート:(パウダー付着のコルクで生擦り)+〈GALLIUM〉GIGA SPEED MAXFLUOR
評価・感想
・雪温-4℃、湿度も高そうだったので、スタート前に急遽、パウダー付着のコルク掛がけとリキッドを塗る。1周回目は良く滑った。2周回目に入ると湿った小雪が散らつき、これに対しストラクチャーの目が細かすぎたのか、若干詰まり気味。

レポート

  • 今年で7回目の参加となりますが、こんなに気温が高いのは初めての気がします(それでもマイナス4℃)。うっすらと積もった雪の湿度も高め。
  • 9時30分の開会式に続き、10時から競技開始。小学1年生から順に、二人ずつ30秒間隔の時差でスタートしていきます。
  • 今年からクラスが一つ上がった(ようは歳を取った) 私は11時前に、昨年の優勝者と同時にスタート。3キロ手前で30秒前にスタートしたライバル選手を捉えましたが、背後には迫る昨年優勝者の荒い息づかいが聞こえます。そんな息で最後まで持つのかしらと思っていたら、一気に50メートルを登る難所の坂で、余計なお世話とばかりに先行されてしまいました。
  • 4キロ付近では1分後にスタートした中学女子にも、抜かれてしまいました。ショックでしたが、気を取り直して、2周回目に突入です。
  • 2周回目の登りまでは射程圏で昨年優勝者を追います。しかし、スキーの滑りが渋くなった後半の下りで完全に逃がしてしまいました。
  • その後は、一人旅。最後は力を使い果たしながらも、何とかゴールにたどり着くことができました。
  • 参加した少年団の子どもたちと一緒に、蒸かしイモ、ホットミルク、うどんをで暖まった後、帰路につきました。
  • アットホームなこの大会が、今シーズンの幕開け初戦となりました。大会関係者の皆さん、大変お世話になりました。朝4時からコース整備されたと聞き、頭が下がる思いで一杯です。

2013年1月27日(日)完走
第28回原始林クロスカントリースキー大会(北海道江別市)

大会概要

種目(コース
・10Kフリー(一般男女)
エントリー5Kフリー(一般・中学各男女)
・3Kフリー(小学男女)
・歩くスキー5K
・歩くスキー3K
エントリー
・293名(10K:195名、5K:42名、3K:5名、歩5K:42名、歩3K:9名)
気象
・天候(10時):晴れ
・気温/湿度(10時/アメダス江別):-3.4℃/−%
・風向風速(10時/アメダス江別):北3.3m/s

ワックスデータ

スキー(ベンド)/ストラクチャー
・MADSHUS Nanosonic Carbon Skate HP 185cm(for 60kg-weight)/R-0.4浅
グライド
・ベース:〈TOKO〉System3 Red
・レース:〈TOKO〉HF Red
・トップ:−
・スタート:〈GALLIUM〉GIGA SPEED MAXFLUOR

評価・感想
・雪温-2℃、旧雪細粒のソフトコース。スタート前に先週使用のスキーにリキッドワックスを施す。勝負所の下りで抜かれる場面もあったが、全般にはまずまずか。ストラクチャーの目はもう少し粗く、ワックスはLFでも良かったといったところ。もう少し緩むと読んだのだが、そうでもなかった。

レポート

  • 今回から札幌国際スキーマラソンとの開催日重複を避ける日程に変更された「原始林クロスカントリースキー大会」が1月27日に開催され、道立野幌運動公園内硬式野球場を発着し、森林公園内を抜ける3、5、10キロの3コースに、全道はもとより本州からも集まった総勢約300名の参加者が挑みました。
  • 短時間だけ小雪が舞いましたが、それ以外は概ね晴れの天候、風もなく絶好の大会日和。前日の試走では、半分程度がエッジが効かないほどのハードバーンでしたが、当日は良く整備されていて適度なソフトコースで、安心して競技に集中することができました。
  • 私の参加した一般男子5キロ50歳以上の部は激戦区、強豪揃いです。スタート後、2番手で野球場を飛び出しましたが、すぐに6番手に後退。この集団に付きます。
  • 比較的平坦なコースですが、中盤一カ所だけ1.5キロで40メートル登る緩やかな長い坂があります。コース幅が狭いのでコース左横に切られたトラックに入り、ここが勝負所とばかりにダブルポールで集団の前に出ます。
  • ここまではメダル圏内でしたが、この先の下りで、すっーと横から後続にかわされてしまいました。野球場内までついて行けばまだチャンスはあると粘りましたが、スキーの滑りが違いました。そのままの順位でゴール。4位でした。
  • 前日のコース状況から考えると、朝早くからの整備は本当に大変だったと思います。気持ち良く滑りきることができました。大会関係者の皆様、ありがとうございました。
  • スノーモービルでの整備の限界なのかも知れませんが、コース上の凹凸を落としてくれるともっと良いコースになると思いました。美味しく豚汁をいただいた後、心地良い疲労感に包まれながら帰路につきました。

2013年2月3日(日)完走
第33回札幌国際スキーマラソン大会(北海道札幌市)

大会概要

種目(コース:スキーマラソン歩くスキー
エントリー50Kフリー(一般男女)
・25Kフリー(一般男女)
・歩くスキー10K
・歩くスキー5K
・歩くスキー3K
エントリー
・2,165名(50K:709名、25K:530名/歩10K:498名、歩5K:303名、歩3K:125名)
気象
・天候(9時):曇り
・気温/湿度(9時/札幌ドーム):-6.4℃/38%
・風向風速(9時/札幌ドーム):西4m/s

ワックスデータ

スキー(ベンド)/ストラクチャー
・Fischer RCS skatecut cold 182cm (stiff) / CR6
グライド
・ベース:〈TOKO〉SYSTEM3 Red + Blue = 1:1
・レース:〈TOKO〉LF Red + LF Grey + RaceWax icegreen =1:1:1
・トップ:〈TOKO〉JetStream HighSpeed Moly(焼きつけ)
・スタート:〈TOKO〉HELX cold
評価・感想
・前日の暖気から一変しての冷え込み。降雪もなく、シュガースノーのハードコース。こんな時でなければ使うチャンスがないと考え、モリーパウダー、HELXをストックの中から引っ張り出しました。滑走面の固さはちょうどいい感じでした。終盤の降雪で所々、詰まり始めましたが、ワックスと言うよりストラクチャーの影響だと思います。全般的には、無難な選択で及第点です。

レポート

  • 前日までの天気予報は、暖気から急変の吹雪。新雪のソフトコース用、降雪がない時のハードコース用の2セットのスキーを用意し終え、大会が中止とならないことを祈りつつ床につきました。
  • 当日の天気は曇り。前日から雪はほとんど降らず、一旦緩んだ雪が急な冷え込みでシュガースノーとなったハードバーンのコースです。風は強目ですが、競技には全く支障のない条件となりました。
  • 第33回大会と屈指の歴史を誇り国内唯一のワールドロペット加盟大会である札幌国際スキーマラソン大会に海外18カ国114人を含む2,054人が、3,5,10キロの歩くスキーと25,50キロのクロスカントリースキーに挑みました。
  • 8時35分にノルウェーから参加のロネビッグさんがシットスキーでガイドとともにスタート、短時間ながらも薄日が差した8時50分には最長50キロの第1スタートで競技開始です。
  • 私は苦手のハードバーンに苦しみ続けた50キロでした。下りでは安全運転に終始しましたが、それでも脚に疲労の溜まった後半にボーゲンによる制動の結果できたコース両脇の雪溜まりに、押さえきれなかったスキーを取られ、一度転倒してしまいました。
  • 金属のエッジがないクロスカントリースキーでは、ハードバーン上で一旦スピードが出すぎるとコントロールが難しく、転び方次第では大ケガに至ります。幸い私は無事でしたが、皆さんケガしなかったか本当に心配です。
  • 今回は、学生、自衛隊、外国勢の強豪が上位を占め、近年にないハイレベルな大会でした。多くが昨年より完走タイムを縮める高速コースであったにもかかわらず、31.5キロの白旗山競技場までにすでに体力を大きく消耗した私は、その後もピッチは上がらず、昨年より4分も落としてしまいました。
  • それでもシーズン最大の目標としてきたこの大会、大会直前の雪道ランニングで転倒し左膝、左足首を捻挫したにもかかわらず無事に完走できたことに感謝しています。大会関係者の皆さん、自衛隊の皆さん、給食・給水のボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。

2013年2月17日(日)完走
第36回宮様国際スキーマラソン大会(北海道美瑛町)

大会概要

種目(コース
エントリー宮様コース(38.3K)フリー(一般男女)
・20Kフリー(一般・中学・小学各男女)
・歩くスキー10K
エントリー
・931名(宮様コース:268名、20K:409名/歩10K:219名)
気象
・天候(9時):晴れ
・気温/湿度(9時/アメダス美瑛):-14℃/−%
・風向風速(9時/アメダス美瑛):静穏

ワックスデータ

スキー(ベンド)/ストラクチャー
・Fischer RCS skatecut cold 182cm (stiff) / CR6

グライド
・ベース:〈TOKO〉SYSTEM3 Blue
・レース:〈TOKO〉LF Blue + LF Red =1:1
・トップ:−
・スタート:−


評価・感想
・明け方にうっすらと降雪があったが、スタート時雪温マイナス14℃の旧雪のソフトコース。全コース、ピステンによる整備がなされていた。下り基調の前半10Kの滑りはとても良かったが、大きなアンジュレ-ションの丘に入った途端、雪質が変わり、渋り気味。20キコースや歩くスキーと合流の終盤は、コースも粉雪状態で緩んでたが、滑りは回復した感じ。冷えた前半は、Blue:Red=2:1のブレンドでも良かったか。

レポート

  • 2月17日、丘のまちびえいで国際スキー連盟(FIS)・全日本スキー連盟(SAJ)公認「第36回宮様国際スキーマラソン」が、ヒゲの殿下として国民から慕われ、名誉大会長としてこの大会を長年にわたり支援してこられた寛仁親王が昨年6月にお亡くなりになったことから、その追悼大会として開催されました。
  • 白金温泉近くのビルケの森をスタートする宮様コース(ミヤサマに因んだ38.30キロ)、20キロの競技の部とファームズ千代田をスタートする10キロの歩くスキーの部に道内外から約930名が参加し、ゴールの美瑛町スポーツセンターを目指しました。
  • 始めて参加した私は宮様コースに挑みました。スタート時の気温はマイナス14℃、天候は晴れ。冷え込みがきつかったですが、風がなかったのでスタート後は、寒さはほとんど気になりませんでした。それでも、いつもゴール後はアンダーウエアが汗で濡れているのですが、今回はそれがありませんでした。
  • コース(KMLファイル←DL後、Google Earthで開いてください)は、スタートして10キロまで下り、それから丘陵地帯に入り、観光名所として有名な丘からなるアンジュレ-ションの連続、そして終盤は市街地のゴールまで下るといったワンウエイコースです。
  • 天候にも恵まれ、丘の上では苦しさも忘れ、景色の美しさに自然と目許、口許が緩んでしまいました。コースも良く整備されており、とても滑りやすかったです。
  • 30キロ過ぎに合流した10キロの歩くスキーに、多くの子どもたちが挑んでいるのには本当に驚きました。思わず頑張れと何度も声を掛けました。
  • ゴール後は、温かい飲み物、チョコレートを美味しく頂きました。今回は、公共交通機関で移動でしたので、組織委員会が用意くれた無料送迎バス(前日受付場所から宿泊先の白金温泉まで、当日朝の白金温泉からスタート地点まで、ゴール後は美瑛駅まで)は、本当に助かりました。
  • とても気持ちの良い大会でした。関係者のみなさん、本当にありがとうございました。
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2013年3月09日(土)〜10日(日)完走
第33回バーサーロペットジャパン(北海道旭川市)

大会概要

種目(コース
3月09日(土)
エントリー45Kフリー(一般男)
・30Kフリー(一般男女)
・15Kフリー(一般男女)
・5Kフリー(40歳以上男女、中学男女、小学男女)
3月10日(日)
・歩くスキー10K
・歩くスキー5K
・ミニロペット1K(幼児・小学3年以下、引率者)
○チームスプリント
・1.3Kフリー×2(一般・高校・中学各男女、小学)
エントリー
・2,984名+29組(45km:80名、30km:91名、15km:244名、5km:210名+伴走1名、チームスプリント:29組 /歩10K : 601名、歩5K:1,152、ミニロペット:605名 )
気象(3月09日)
・天候(9時30分):雪
・気温/湿度(9時30分/本部):-2℃/63%
・風向風速(9時30分/本部):北西2m/s

ワックスデータ

スキー(ベンド)/ストラクチャー
・MADSHUS Nanosonic Carbon Skate HP 185cm(for 60kg-weight)/R-0.4浅
グライド
・ベース:〈TOKO〉SYSTEM3 Blue
・レース:〈TOKO〉HF Red
・トップ:〈SWIX〉CERA F/FC78(焼きつけ)
・スタート:〈GALLIUM〉GIGA SPEED MAXFLUOR
評価・感想
・コース上には数センチの積雪、レース中も降雪が続き、超ソフトのコンディション。雪温は、氷点下を僅かに下回る程度。滑りにくい条件だったが、周りとの比較では、悪くないように感じた。レースワックには、HFイエローをミックスしたほうが良かったか。

レポート

  • 掲載を失念していました。すみません。
  • 3キロから5キロまで2キロも続く登り坂、とてもきつかったことしか記憶にありません。(2014年3月9日)