2014年1月4日(日)棄権
第41回全日本クロスカントリー旭川大会(北海道旭川市)

大会概要

種目
<登録者の部>
・10K(高校組男・一般組男)
・5K(高校組女・一般組女)
<オープンの部>
エントリー5K(中学・59歳以下男)
・3K(小5・6各男女、60歳以上男、中学・一般女)
・2K(小3・4各男女)
・1K(小1・2各男女)
エントリー
・ー
気象
・天候(10時):ー
・気温/湿度(10時/旭川地方気象台):ー℃/ー%
・風向風速(10時/旭川地方気象台):ーm/s

ワックスデータ

スキー(ベンド)/ストラクチャー
・ー/ー
グライド
・ベース:ー
・レース:ー
・トップ:ー
・スタート:ー
評価・感想
・ー

レポート

  • 体調を崩したため、棄権しました。

2014年1月19日(日)完走
第24回たかすオオカミの里北野クロスカントリー大会(北海道鷹栖町)

大会概要

種目(コース
<フリー>
エントリー10K(59歳以下男・中学男)
・5K(60〜74歳男・59歳以下女・中学女)
・3K(75歳以上男・60歳以上女)
<クラシカル>
・3K(小5・6各男女)
・2K(小3・4各男女)
・1K(小1・2各男女)
<継走の部(フリー2K×4)=オープン競技>
・小学生の部
・一般の部

エントリー
・245名+30チーム(小学:131名、中学:17名、一般:97名、継走:小学生17チーム+一般13チーム )
気象
・天候(10時):晴れ
・気温/湿度(10時/旭川地方気象台):-8.2℃/70%
・風向風速(10時/旭川地方気象台):北4.8m/s

ワックスデータ

スキー(ベンド)/ストラクチャー
・ATOMIC Beta RS:10 Race 184cm(soft)/0407
グライド
・ベース:〈TOKO〉SYSTEM3 Red
・レース:〈TOKO〉LF Red + 〈GALLIUM〉GIGA SPEED BN_BLOCK = 2:1
・トップ:ー
・スタート:〈GALLIUM〉GIGA SPEED MAXFLUOR DRY
評価・感想
・連日の猛烈な冷え込みから、固めのワックスを選択。それでも前日の富沢での試走では、雪温は多分マイナス10℃以下でまったく滑らなく心配したが、当日はそこまで冷え込まずまずの滑りで一安心。コースは全般にソフト。MAXFLUORの効果か、1周回目の伸びが特に良かったが、2周回目は効果切れ。

レポート

  • 12月の海外出張、年明け早々にはノロウイルスと思われる感染症、そして身内の不幸と続き、この大会がシーズン初戦となりました。
  • 旭川周辺では最低気温が連日マイナス20℃以下、日中でもマイナス10℃程度と厳寒続きでしたが、当日は一休み。冷えた空気と青空、本当に気持ちの良いクロカン日和となりました。
  • 10時から競技開始。二人ずつ30秒間隔の時差で1キロの子どもからスタートしていきます。
  • 年代別に距離が決まっているこの大会、私は10キロです。地権者から一部コースの使用許可が得られず、昨年とは少しコースが変わっていましたが、標高差60メートルのコースは練習不足の身に堪えました。早々に後発の中学女子にも抜かれる始末。
  • 特に上り坂では、体幹や上半身の筋力不足を実感しました。
  • それでも、最高の天候の下、すばらしいコースで、久々にクロカンを満喫することができました。
  • これから大会が続きますが、徐々にコンディションを上げていきたいと思います。
  • 鷹栖町の皆さん、本当にありがとうございました。

2014年1月26日(日)完走
第29回原始林クロスカントリースキー大会(北海道江別市)

大会概要

種目(コース
エントリー10Kフリー(一般男女)
・5Kフリー(一般・中学各男女)
・3Kフリー(小学男女)
・歩くスキー5K
・歩くスキー3K
エントリー
・336名(10K:226名、5K:42名、3K:6名、歩5K:50名、歩3K:12名)
気象
・天候(10時):雪
・気温/湿度(10時/アメダス江別):-3.4℃/ー%
・風向風速(10時/アメダス江別):北東5.5m/s

ワックスデータ

スキー(ベンド)/ストラクチャー
・ATOMIC Beta RS:10 Race 184cm(soft)/0407
グライド
・ベース:〈TOKO〉SYSTEM3 Red
・レース:〈TOKO〉LF Red + 〈GALLIUM〉GIGA SPEED BN_BLOCK = 2:1
・トップ:ー
・スタート:〈GALLIUM〉GIGA SPEED MAXFLUOR
評価・感想
・朝からの降雪で、コース上には数センチの積雪。スタート時も湿雪が降る。もう少し冷えるものと予想し、固めのワックスを選択したが、雪温も0℃くらい。勝負所では差が出たものの、液体ワックスの効果か、はたまた滑る雪だったせいか、読みが外れた割にはまずまず。ベストチョイスは、ストラクチャー:R0.5浅、レースワックス:HF Red + HF Yellow =1:1といったところ。

レポート

  • 汚れ雪に加え、前日の暖気。このまま冷えたらガリガリのハードバーンコースになるかと心配したが、幸いにも朝からの降雪で、コース上には数センチの積雪。
  • ピステンではなく、モービルで重りを引いてのコース整備のため、周期的にできた凸凹は相変わらず。慣れないと滑りにくい。またコース幅が狭いため、追い抜きが難しいのが難点。
  • それでも他の大会との日程の重なりがないため、近郊からだけでなく、全道各地から、そして8歳から87歳までの総勢336名のエントリーがありました。
  • 地元での大会ということもあり、今年も参加しました。いつもは5キロに参加しているのですが、今年は最長の10キロです。
  • 降雪の中、10時の号砲で硬式野球場をスタート。スタートして100メートルほどは、スケーティング禁止です。
  • スタート時の混雑による転倒に注意しながら、また狭いコース上で流れに乗った位置取りを探しながらの序盤です。
  • その後は同じ年代クラスの数名とずーっと抜きつ抜かれつの展開です。プログラム名簿から、ギリギリ6位入賞あたりかと事前に予想していたとおりの展開です。
  • 7キロからのキャンプ場までの下りで勝負あり。ワックス、ストラクチャーを合わせられなかったのが悔やまれます。入賞まであと10秒余りでした。
  • 風邪気味の体調だったにもかかわらず、次週の札幌国際スキーマラソンに向けて、とても良い調整となりました。ゴール後は豚汁サービスをいただき、帰路につきました。
  • 江別市スポーツ振興財団関係者の皆さん、ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。

2014年2月2日(日)完走
第34回札幌国際スキーマラソン大会(北海道札幌市)

大会概要

種目(コース
エントリー50Kフリー(一般男女)
・25Kフリー(一般男女)
・歩くスキー11K
・歩くスキー5K
・歩くスキー3K
エントリー
・2,093名(50K:678名、25K:534名/歩11K:481名、歩5K:274名、歩3K:126名)
気象
・天候(9時):曇り
・気温/湿度(9時/札幌ドーム):-5.0℃/50%
・風向風速(9時/札幌ドーム):東3m/s

ワックスデータ

スキー(ベンド)/ストラクチャー
・ATOMIC Beta RS:10 Race 184cm(soft)/0407
グライド
・ベース:〈TOKO〉SYSTEM3 Red
・レース:〈SWIX〉HF7+〈GALLIUM〉GIGA SPEED BN_BLOCK = 1:1
・トップ:〈SWIX〉CERA F/FC78(焼きつけ→ロト・コルク)
・スタート:〈GALLIUM〉GIGA SPEED MAXFLUOR DRY
評価・感想
・2日前の降積雪からコースは全般にソフト。雪温-5℃程度を予想し、レースワックスにHF7を選択。万が一の冷え込みに備えBN_BLOCK をミックス。CERAもアイロン+ロト・コルクで耐久性を狙う。思った以上に雪温が低かったせいか終始伸びづらかったが、BN_BLOCK ミックスとストラクチャーが合っていたお陰もあり、周囲との相対比較では滑走性に勝っていた。この時期の北海道、0407ストラクチャーは外せないオプションと感じた。

レポート

  • 札幌ドーム周辺を発着するこの大会、50キロと25キロの本格的なスキーマラソンの部、11キロ、5キロ、3キロの歩くスキーの部に合わせて1,880人が参加し、雪原や険しい山道を舞台に健脚を競いました。
  • 世界16カ国の大会で組織される「ワールドロペット」にアジアで唯一加盟していることもあり、海外からフィンランド、ロシアをはじめ10カ国、85人が参加していました。
  • スタート前の8時の気温がマイナス10.2℃と厳しい冷え込み。それでも8時50分の第一スタート時には雲の合間から太陽が覗き、風もなく、絶好のクロカン日和となりました。
  • コースの一部(5キロ手前)が所有者から借用できず変更となっていましたが、50キロ参加の私は言われなければ気がつかない程度でした。影響が大きかったのは歩くスキーの部。いつもの10キロではなく11キロとなったのはこのせいです。
  • 11個目の完走メダル獲得と百位位内の順位を目標に挑んだ長丁場の50キロは、合計登高747m、しかも終盤42キロ過ぎには壁のように立ち尽くす焼山の急坂(高低差82m)が待ち構える難コース。焼山の手前までに力を使い果たしてしまうことが多かったことから、今年はいつも以上にペース配分に気を使いながら、距離を進めました。
  • その甲斐あってか焼山は余裕をもって登り切ることができました。そこからゴールの札幌ドームまでは高低差180mの下り。ゴールが近くなると向かい風が強くなりましたが、貯めていた力をすべて出し切ります。
  • 最後は、左内股が痙攣しかけましたが、焼山からずっと背後に付くエストニアの選手を抑えゴール。念願の完走メダルを首から掛けてもらいました。
  • もう一つの目標は、年々増える医学生の参加でレベルが上がっているのに加え、こちらは練習不足、百位には残念ながら届きませんでした。来年までお預けです。
  • 大会関係者の皆さん、長時間コースに立たれた給水・給食ボランティアの皆さん本当にありがとうございました。素晴らしい大会でした。
  • いよいよソチ五輪開幕です。日本選手の活躍が楽しみです。ガンバレ、ニッポン!

2014年2月16日(日)完走
第26回恵庭クロスカントリースキー大会(北海道恵庭市))

大会概要

種目(コース
エントリー30Kフリー(一般男)
・15Kフリー(一般男女)
・10Kフリー(シニア男、一般女)
・5Kフリー(ジュニア男女、小学生)
・リレー5Kフリー×4(一般、自衛隊)
・歩くスキー10K
・歩くスキー5K
・歩くスキー3K
エントリー
・968名+34組(30K:205名、15K:301名、10K:73名、5K:50名、リレー34組/歩10K:129名、歩5K:117名、歩3K:93名 )
気象
・天候(9時):雪
・気温/湿度(9時):-3℃/95%
・風向風速(9時):北北東6m/s

ワックスデータ

スキー(ベンド)/ストラクチャー
・MADSHUS Nanosonic Carbon Skate HP 185cm(for 60kg-weight)/R-0.5浅
グライド
・ベース:〈TOKO〉SYSTEM3 Red
・レース:〈DOMINATOR〉Race Zoom New Snow
・トップ:〈SWIX〉CERA FC7(焼きつけ→ロト・コルク)
・スタート:〈GALLIUM〉GIGA SPEED MAXFLUOR DRY
評価・感想
・新雪が積もったソフトコース。気温・雪温はマイナス3℃位、降雪で湿度も高かったが、強風の影響から、思ったほどの湿雪ではなかった。もう少し細かい目のストラクチャーでも良かったと思う。ワックスのマッチングのほかに、全般にコース幅が狭く、かつ積雪があったため、スキーを十分に滑らせる滑走法が取りづらかった。総合的に少し渋めだった。

レポート

  • 関東地方に記録的な大雪をもたらした低気圧の北上で、天候は雪、しかも風が強い。マイナス3℃の気温以上に寒かったです。
  • そのような気象条件の下、道内屈指の規模、千人もの参加者が集う「恵庭クロスカントリースキー大会」が開催されました。
  • 30キロに続き、15キロ、10キロ、5キロの距離競技の部がスタート、そして最後に歩くスキーの部(3キロ、5キロ、10キロ)の参加者が、恵庭市畜産共進会場を発着するコースに飛び出していきます。
  • 4回目の参加となった私は、最長の30キロに初めて挑みました。前日までに整備したコースは、その後の降雪の影響で急遽一部変更となったそうです(当日のコース:KMLファイル←Google Earthで開いてください)。
  • 幅の狭いコースは、アップダウンが少なく平坦な印象でした。坂という坂は26キロ過ぎの1カ所位です。それ故に、休みどころ、追い抜きどころがありません。位置取りが重要と感じました。
  • 後で地図を確認してみると、コース内には緩やかな勾配があり、その高低差は何と80m以上あったようです。人間の感覚は当てになりません。
  • 私は、ウエイトが前方気味のスキーを選択したため、先端が積雪に取られ、2度も顔から転倒してしまいました。ドリンクベルトに入れていたスペシャルドリンクも気がついた時にはありませんでした。
  • 終盤は、歩くスキーと合流し、コースが混雑。しかも風を遮る物がない雪原に吹くのは向かい風。最後の数キロは本当に長かったです。
  • ゴール後は、冷えた体を豚汁、甘酒で暖め、リレーのスタートを見届けてから帰路につきました。
  • 大会関係者の皆さん、寒い中本当にありがとうございました。関門に立つ自衛隊の皆さん、声を掛けていただき、ありがとうございました。元気づけられました。

2014年2月23日(日)中止
2014ゴールドウインカップクロスカントリースキーフェスティバル(北海道札幌市)

大会概要

種目
エントリー男子組リレー(高校生以上男子×3名/2時間)
・混成組リレー(中学生以上男女又は女子のみ×3名/1時間)
エントリー
・男子組リレー:ー組、混成組リレー:ー組
気象
・天候(10時):ー
・気温/湿度(10時/札幌管区気象台):ー℃/ー%
・風向風速(10時/札幌管区気象台):ーm/s

ワックスデータ

スキー(ベンド)/ストラクチャー
・ー/ ー
グライド
・ベース:ー
・レース:ー
・トップ:ー
・スタート:ー
評価・感想
・ー

レポート

  • 参加チームが少ないため、中止になりました。

2014年3月8日(土)〜9日(日)完走
第34回バーサーロペットジャパン(北海道旭川市)

大会概要

種目(コース
3月8日(土)
エントリー45Kフリー(一般男)
・30Kフリー(一般男女)
・15Kフリー(一般男女)
・5Kフリー(40歳以上男女、中学男女、小学男女)
3月9日(日)
・歩くスキー10K
・歩くスキー5K
・ミニロペット1K(幼児・小学3年以下、引率者)
○チームスプリント
・1.2Kフリー×2(一般・高校・中学各男女、小学)
エントリー
・3,028名+30組(45km:67名、30km:59名、15km:258名、5km:149名、伴走:2名、チームスプリント:30組 /歩10K:501名、歩5K:1,671名、ミニロペット:321名)
気象(3月8日)
・天候(9時):曇り
・気温/湿度(9時/本部):-4℃/73%
・風向風速(9時/本部):北2m/s

ワックスデータ

スキー(ベンド)/ストラクチャー
・ATOMIC Beta RS:10 Race 184cm(soft)/0407
グライド
・ベース:〈TOKO〉SYSTEM3 Red
・レース:〈TOKO〉HF Red
・トップ:〈SWIX〉CERA F/FC78(焼きつけ→ロト・コルク)
・スタート:〈GALLIUM〉GIGA SPEED MAXFLUOR
評価・感想
・発達した低気圧の影響で前日は風雪強く、当日は比較的穏やかだったものの気温は上がらず。 コースは新雪のソフトコンディション。シーズン終盤を迎え、しまいかけていた0407ストラクチャーのこのスキーで急遽仕上げました。ストラクチャー(R0.4浅でも良かったと思う)、ワックスとも大当たり、とても良く滑りました。特に10キロ過ぎに続く2キロの平坦なコースでの伸びは抜群。

レポート

  • スウェーデンのバーサー王の名を冠するクロスカントリースキー大会「バーサーロペット・ジャパン」が北海道・旭川市で開催されました。本場スウェーデンで始まった「バーサーロペット」は、今ではこの両国のほかアメリカ、中国を加えた世界4カ国で開催されています。
  • 初日のクロスカントリーには五百名余りが、歩くスキーとチームスプリントが開催される2日目と合わせ、両日で約三千名が参加する国内最大規模の大会です。
  • 私はシーズンの最終戦として、ソチ五輪でシルバーメダリストとなった渡部暁斗選手の滑走をイメージしながら最長のクロスカントリー45キロに挑戦しました。
  • ランニングのクロスカントリーよりもアップダウンが数段ハードなのが、クロスカントリースキーの特徴です。45キロのコースは15キロコースを3周回するのですが、1メートル以上の登りをすべて加算する合計登高は何と1,167メートル、最大の登りの標高差を指す極限登高は71メートルとその過酷さを数字が物語っています。
  • 気温はマイナス4度、スタート前は寒いですが、スタートしてしまえばアンダーウエアと薄手のレースウエアだけでもすぐに汗ばみます。
  • 登りがあれば下りもあるのがクロスカントリー。もう一つランニングと決定的に違うのは、スキーでは滑り降りるこの下りで休めることです。
  • その一方で、転倒には要注意です。時速四、五十キロが出ることもザラなのですが、そのスピードでカーブをターンできずに転倒すると、ケガや大きなタイムロスをしてしまうからです。当日は新雪のソフトコースだったため、スキーをコントロールしやすく、幸いにも転倒することはありませんでした。
  • 思い通りに滑走できた1周目、すでに体力を使い果たした2周目、両大腿、両上腕の痙攣を何とか我慢し続けた3周目、タイムはマラソンで言うところのサブスリー、すべて出し切りシーズンを締めくくることができました。
  • 外はまだ1メートル以上の積雪がありますが、この大会の終了を機にスキーからランニングにスイッチを切り替えました。