ポピュラークロスカントリースキー競技大会への参加

歩くスキー大会

クロスカントリースキーの楽しさが分かってくると、タイムや順位を競うのではなく、同じ思いの仲間と一緒に自然の中を歩くいわゆる「歩くスキー大会」に参加してみるのも良いと思います。短いもので3~5kmのコース設定が多いようです。大会に参加することで、仲間との交流が楽しいこともさることながら、練習への励みにもなります。

フリー走法での大会がほとんどですが、競技ではないので、スケーティング走法で颯爽と滑走する人もいれば、クラシカル走法や滑歩で大会を楽しむいる人も大勢います。


ポピュラークロスカントリースキー競技大会(大衆クロスカントリースキー競技大会)

さらに練習を重ねてくると、自分の実力がどの程度か試してみたくなります。ランニングで言うところの市民マラソン大会に相当するのが「ポピュラークロスカントリースキー競技大会」です。日頃の練習の成果を存分に発揮してみてはいかかでしょう。自信も得られますし、不足している点も明確になります。大きな大会では数千人規模のものもあります。距離は短いもので3~5km、長いものですと50kmを越えるます。 ほとんどの場合、フリー走法指定です。タイム、順位を競いますので、クラシカル走法よりタイムの良いスケーティング走法で滑走します。

競技の部とタイムや順位は競わない歩くスキーの部を併設開催する大会もあります。


選手権大会

競技者登録などの条件を満たした選手による本格的なレースです。 クラシカル、フリーのテクニックとも、ほぼ半々の割合で大会があるようです。距離も短いものではスプリント系の2km以下のレース、長いものでは50kmにも及びます。中には、1つ、2つの条件を満たせば誰でも参加できる大会もあります。