クラシカル走法

ターン/ダウンヒル

下り坂では、クローチング姿勢での滑降、クローチング姿勢でのキックターンによる方向転換、プルークでの制動からプルークボーゲンによる方向転換など、斜度や斜面の状況に適したテクニックで滑ることが大切です。

特にクローチングは、下りコースでスピードアップを図る上できわめて重要な滑走姿勢です。「中腰姿勢を若干高めに構えて脚の負担を和らげる姿勢」「中腰姿勢を低くしポールを抱えた腕を前方に伸ばし卵型を保つ姿勢」「膝を柔らかくし若干腰を高めに保ちながら両腕を開き加減にしバランスの安定を図る姿勢」の三姿勢をコース状況に合わせ使います。

 

チェックポイント(全日本スキー連盟技能検定基準)