ホーム > ランニング&トレーニング > 作業閾値 > 乳酸性作業閾値
安静時から徐々に運動強度を上げていくと、あるポイントから血中乳酸値が上昇しだします。このポイントが乳酸性作業閾値(LT:Lactate Threshold)です。さらに運動強度を強めていき、血中乳酸濃度が4(mmol/L)となるポイントがOBLA(Onset of Blood Lactate Accumulation)となります。血中乳酸濃度が増加するカニズムについては、換気性作業閾値(VT)のページを参照して下さい。
山地啓司、運動処方のための心拍数の科学、大修館書店、1994.